本名：稲葉浩志（いなばこうし）
別名義：KOHSHI INABA
生年月日：1964年9月23日
出身地：岡山県津山市
身長：173cm
体重：55kg
血液型:AB型
趣味：バイク、サーフィン
特技：小泉総一郎元首相のものまね
最終学歴： 横浜国立大学教育学部　卒業
取得資格：数学の教員免許
B'zでの役割：ボーカル、作詞

本名：松本孝弘（まつもとたかひろ）
別名義：TAK MATSUMOTO
生年月日：1961年3月27日
出身地：大阪府豊中市
身長：165cm
血液型:O型
趣味：スポーツ
特技：英語、ギター
職業：ギタリスト、作曲家
B'zでの役割：ギター、作曲

ヒットする音楽は、時代の流れと共に変化していきます。日本の場合ですと、演歌や歌謡曲が主流だったのが、ロックやアイドルの歌に流行が変化し、現在は、楽器で演奏しないダンスミュージックが若者を中心に人気の音楽となっています。

しかし、デビューから30年近く活動しているB'zは、活動開始以降、本格的なロックサウンドを追求し続けています。流行に流されないB'zの魅力が詰まった楽曲の数々は、世代を超えて幅広い人々に支持されています。

数えきれないほどの名曲を世に生み出してきたB'zですが、若い世代ですと、B'zのことを良く知らない人がいても珍しくはないでしょう。

そこで今回は、特にファンに人気の高いB'zの楽曲を、ランキング形式でご紹介します！

「いつかのメリークリスマス」は、シングル曲としてリリースされた楽曲ではなく、1992年12月9日に発売されたB'zのミニアルバム「FRIENDS」に収録されていた楽曲でした。

切ないバラードであるものの、クリスマスに聴きたくなる一曲として現在も人気で、クリスマスシーズンになると有線で頻繁に流されたり、カラオケで歌われる機会が多い名曲です。

あまりの人気の高さから、B'zのベストアルバム「B'z The Best Treasure」などにも収録されました。

海を意味する「OCEAN」は、静かな曲調のバラード曲として多くのファンに親しまれています。

曲名が「OCEAN」となったのは、主題歌となったテレビドラマ「海猿 UMIZARU EVOLUTION」を意識して制作された楽曲だからです。海猿のイメージにピッタリの「OCEAN」は、B'zのファンだけでなく、海猿のファンにとっても印象深い楽曲でしょう。

1997年に放送されていたテレビドラマ「ガラスの仮面」の主題歌となった「Calling」は、ライブで披露するための曲として制作されたため、シングルとして発売する予定はありませんでした。しかし、ファンの要望やテレビドラマのタイアップが決まったことで発売され、100万20枚というギリギリの数字でミリオンヒットを記録しました。

一番最初の「この声が聞こえるかい」という歌詞が印象的な楽曲で、ミュージックビデオでは雨に打たれながら、切ない表情で歌う稲葉浩志さんを見ることができます。

1996年3月6日にリリースされた「ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜」は、当時の週刊少年ジャンプで連載されていた人気コミックのテレビアニメ「地獄先生ぬ〜べ〜」のエンディングテーマに起用されました。

元々は、タイアップのために制作された楽曲ではありませんでしたが、テレビアニメをリアルタイムで視聴していた少年たちにとっては思い出深い楽曲でしょう。現在でも多くのアニメファンに親しまれています。

両A面として収録されている「MOVE」は、ベネッセコーポレーションが販売している教材「進研ゼミ中学講座」のCMソングとして起用された楽曲ですが、B'zの二人の音楽性が色濃く反映されている楽曲のため、激しい曲調でライブにピッタリな楽曲となっています。

B'zらしいライブ向きの音楽であり、実際にライブで頻繁に披露されている「さまよえる蒼い弾丸」は、シングルCDとして発売されたものの、B'zのオリジナルアルバムには収録されていない楽曲です。

ベストアルバム「B'z The Best Pleasure」にも当初は収録される予定がありませんでしたが、ファンからの要望が殺到したため、その要望を受ける形で急遽収録されたとの逸話があります。

あまり世間には知られていませんが、「さまよえる蒼い弾丸」には別バージョンも存在しています。「Into Free -Dangan-」の名前でアレンジされた楽曲は、原曲にはない前奏が加えられていたり、歌詞を全編英語にして一部変更を加えています。

「Into Free -Dangan-」が制作された経緯は、カプコン社がワールドワイドでリリースしたゲームソフト「ドラゴンズドグマ」の主題歌の依頼を受けてのことでした。そのため、海外のゲーマーにとってもお馴染みの楽曲となっています。