2002年に一般人女性・あかりさんとご結婚された内柴さん。この頃には、後にこんな事件が起きるとは予想していなかったでしょうね。

事件発覚当初は、夫の無実を信じて動いていた奥さんでしたが、次々と女性との関係が明るみに出てしまい、奥さんは一番お辛かったと思います。

内柴さんとあかりさんの間には、二人のお子さんがいらっしゃいます。しかし父親の暴行事件が元になってお子さんは小学校でイジメにあわれていたんだそうです。

奥様は内柴さんの選手時代を支えるために、柔道整復師の資格を取るなどして接骨院を経営されていました。

まさに内助の功!!内柴さんの選手時代の功績は、奥様の支え合ってのものだったのでしょうね！！

しかし内柴さんの暴行事件後、接骨院もお客が途絶えてしまったそうです。

子供さんの学校でのイジメに、自身の経営する接骨院の経営不振・・・もう熊本県ではやっていけないと判断したあかりさんは、内柴正人さんとは離婚し住み慣れた熊本県を後にすることとなりました。

奥さんは経営も軌道に乗って落ち着いた生活をされていたでしょうに、内柴正人さんのせいで人生が狂い始めてしまいましたね。内柴さんにはもっとご家族のことを考えてあげてほしかったです。

2017年11月に仮出所を果たした内柴さん。予想では12月頃と言われていましたが、刑務所の中での姿勢が良かったのかもしれません。

出所後は、早速2017年の11月26日に神奈川県寒川町の寒川総合体育館で行われた柔術大会「ＪＡＰＡＮ ＯＰＥＮ２０１７」に出場し、現役時代さながらの強さで優勝されたんだそうです。

青帯を付け、一般人として大会に出場した内柴さんですが、やはり元金メダリストは強さが違ったようですね。

刑務所に入っていたので、体力が衰えているかと思いきや、全くそんなことを感じさせない復帰となったようです。

月日がだいぶ流れたせいもあるかもしれませんが、表情が全く違って見える内柴さん。

刑務所でよーく反省されているといいのですが・・・

世間では、内柴さんの復帰についてあまり良く思っていない方が多かったようです。

早すぎる復帰について、本人に反省の色が全くないという手厳しい意見もありました。

キルギス共和国から柔道の指導を依頼されたという内柴正人さんは、何度かキルギスを訪問した結果、指導力を高く評価され、2018年7月には同国の柔道連盟総監督に就任されています。5年5か月ぶりに柔道界に復帰となりましたが、この時も日本国内からは賛否両論あったようです。

元嫁のあかりさんとは事件後離婚となってしまった内柴正人さんですが、出所後の2018年に再婚されています。再婚相手はなんと九州看護福祉大学で内柴さんの教え子だった女性！大学在学中から内柴さんのことを慕っていたようで、出所後も献身的に支えてくれていたそうです。

内柴正人さんの再婚相手は、内柴寿子さんという女性であることが判明しています。内柴寿子さんのXやブログには、内柴正人さんも度々登場しています。2人の間には息子さんも誕生しているようです。

2019年12月に契約終了に伴いキルギスの総監督を退任した内柴正人さんは、2020年1月からは故郷の熊本県にある「つる乃湯」という銭湯で働いています。「つる乃湯」では総責任者を務めており、雑用全般や設備の修理なども行っているそうです。