2007年2月7日にリリースされたGacktの26枚目のシングル「野に咲く花のように」。当時担当していたラジオ番組でリスナーの学生から受けた相談がきっかけで製作された曲で、当時はその学生が在籍する高校の卒業式で披露されたのみでした。その後、1年後にシングルとして発売されることになります。

激しいロックサウンドのイメージが強いGacktですが、この曲は歌とアコースティックギターのみというシンプルな構成になっています。「夢を叶えること、それは強い意志を貫くこと」をキャッチコピーとした応援歌です。

2001年9月5日にリリースされた9thシングル「ANOTHER WORLD」。資生堂「neue（ノイエ）MEN'S」のCM曲に起用されました。Gacktのシングルの中では2017年現在、最も売上枚数が多い作品で、初期のGacktを代表する楽曲です。また、紅白歌合戦に初出場を果たしたのもこの曲でした。

サウンドは「誰よりも遠く、違う景色をみよう」という、Gacktらしい前向きでストイックな内容が綴られています。疾走感のある爽やかなロックナンバーで、ドライブソングとしてもおすすめです。

2001年3月14日にリリースされた8thシングル「君のためにできること」。2ndアルバム『Rebirth』からシングルカットされた一曲です。「COUNT DOWN TV」のエンディング曲に起用されました。

「僕の恋愛観を主体的に初めて書いた歌」と本人が言っているように、「愛」を前面に押し出したバラード曲になっています。MALICE MIZER時代を少し思い出させるような、Gacktの優しい歌声が印象的です。

2004年10月27日にリリースされた18thシングル「君に逢いたくて」。ワイドショー番組『ザ・ワイド』のエンディングテーマに起用されました。

生ピアノを主体としたバラード曲で、Gacktが自分自身をモデルとした不器用な男の恋愛観を綴ったラブソングとなっています。Gacktがソロ転身以降リリースされたシングル曲の中で、唯一ライブで披露されていない楽曲です。

1999年8月11日にリリースされた2ndシングル「Vanilla」。「たかの友梨ビューティクリニック」CM曲に起用されました。「ANOTHER WORLD」に続く、2番目に売上の高いシングルとなっています。

スカ・テイストを取り入れたロックナンバー。歌詞の内容が官能的で、Gacktの歌声も非常に色っぽく魅力的です。PVでは「2.5次元」と評される若い頃の美しいGacktを堪能することができます。