生年月日：1970年7月3日
出身地：大阪府
身長：156cm
血液型：B型
職業：芸人（ボケ担当）

岡村隆史さんは大阪府立茨木西高校に進学。サッカー部に入ると、翌年後輩で矢部浩之さんが入部してきました。現在の相方である矢部浩之さんとはサッカー部で知り合ったそうです。

先輩後輩の仲だったことを意外と知らない人も多いようなので、驚く人もいるかもしれませんね。

岡村隆史さんは一浪して立命館大学に進学するも、1年生のときに矢部浩之さんに誘われてお笑いの世界に入ることになります。そして、最初から吉本に所属し、養成所であるNSCに入って芸人の道を目指すのです。

ナインティナインを結成したのが1990年。そして、運がよかったのか翌年には吉本のコンビ6組で天然素材というグループを結成。ダンスを中心に活動をしていましたが、ナインティナインも参加しました。

そして、天然素材は一躍アイドル並みの人気を勝ちとり東京進出。天然素材をきっかけに、ナインティナインの名前も有名となったのです。

2010年、岡村隆史さんが突如体調不良を理由に舞台延期を発表しました。その後、復帰するも再び体調不良で仕事を欠席。そして、そこから長期休業に入ったのです。

世間は「体調不良」だけと語られていたので、岡村隆史さんはどうしたのかと心配の声が多くあがっていました。

休業といってもそんな長くないだろうと思っていましたが、ふたを開けてみると約5カ月間の休業となったのです。3カ月を過ぎた頃から、岡村隆史さんはもう戻ってこないのではないかと心配した人もいたことでしょう。いったい、どんな病気だったのでしょうか。

未だに岡村隆史さんがなぜ休業したかという、はっきりした病名は語られていません。ただ、本人は「頭がパッカーンとなった」と語っており、周りの人の発言などをまとめると「うつ病」だったようです。

岡村隆史さんは真面目な性格でもあるため、責任感などからうつ病になってしまったのかもしれませんね。

岡村隆史さんが体調不良を理由に欠席したころは、もう精神的にいっぱいいっぱいだったそうです。そして、軽いパニック状態にもなっていたようで、これまで出来ていたこともできなくなっていたとか。さらに、無気力で不眠が続くなど、完全にうつ病の初期症状とも言われているものが出ていたようです。

実は、体調不良で入院する前からおかしいなと思われる症状は出ていたようです。たとえば、これまで出来ていたサインが書けなくなったり、ラジオでは採用したハガキがどれか分からなくなったり、財布を出して相方にお金がないと語っていたこともあったそうです。

岡村隆史さんは責任感がとても強いために、仕事を休むことは考えられなかったよう。しかし、マネージャーや相方の矢部浩之さんがもうダメだと思い休むことをすすめると、岡村隆史さんは泣いてしまったそうです。

これまで溜め込んでいたものが全て出たのかもしれませんね。そして、矢部浩之さんのすすめで休業に入りました。

岡村隆史さんは休養中もとても辛かったと語っています。テレビ番組はバラエティなどが見れず、常にNHKを見ていたとか。特に、明石家さんまさんのことは見れなかったようです。

また眠れない日々も続いたり、元気がでなかったりと相当辛かったと語っていました。

岡村隆史さんは芸人には珍しく、とても真面目で責任感が強いようです。よく、うつ病になる人であげられる性格にも当てはまりますよね。

仕事にも真剣に取り組んでいますが、真剣に取り組みすぎて芸人としては物足りないと周りから思われていたようです。

岡村隆史さんは女性への不信感がとても強く、以前セクシー女優に騙されたこともトラウマになったと語っていました。そのため、本人が語るには21歳から全然彼女がいないそう。支えてくれる存在がいたら、また違ったのかもしれませんね。

岡村隆史さんは復帰しないのではないかと心配されていましたが、2010年11月のめちゃイケで復活しました。そのとき、矢部浩之さんと包容をかわしており、涙するファンもいたのではないでしょうか。

休業した理由などは語られないものの、やっと帰ってきたという視聴者の安堵も強かったかもしれませんね。

岡村隆史さんの復帰は絶望的とも言われており、また同じ仕事に戻るのは無理かもしれないと思われていました。しかし、岡村隆史さんは休業している間に考え方を変えることができたために復帰ができました。

もし、この考え方を変えられていなかったら、復帰は難しかったかもしれませんね。いい意味で、芸人に対しての気持ちを軽くしたのではないでしょうか。