K-POPアイドルはじめ、韓国の芸能界ではよく聞く「整形説」。
容姿が重要視される職業である芸能人にとっては、整形は切り離せないものとなっているようです。
そんな芸能人が整形を決意する前の背景である「所属事務所と行う自己管理」についてまとめました。

アイドル産業が高度化し、スタイルと顔を作るビジュアルディレクティングという役割がますます重要になっているといわれる現在。
匿名を希望したという芸能企画事務所の新人開発チームのトップは、アイドルの美貌について「正直に言うと生まれつきのものは50％だ」と答えたのだとか。

ビジュアルの管理については食事制限、運動による体型管理、施術や整形、マッサージ、姿勢の矯正、歯の矯正など多岐にわたります。
基本的にはアイドルグループ１組につき、スタイリストを筆頭とした運動トレーナーがついて専門家チームが組まれるのだとか。さらに食事制限など生活習慣についてはマネージャーが担当するとのこと。
チームによってビジュアルを管理するという感覚があるようです。

事務所が推奨する管理の中には、筋肉と骨格に直接作用するというカイロプラクティックや、クラニオのような骨格マッサージ、また表情づくりの練習などもあり、これらがビジュアルをさらに美しくさせている場合もあるため、整形説が出ていても一概には整形であると言えない場合もあるようです。

芸能事務所の練習生になるとこれらのビジュアル管理を受けることになるようですが、これらは投資を惜しまない事務所でしか出来ないという側面もあります。
十分な投資をするとなると、練習生一人につき年間約２９３万円～約３９０万円が必要とも言われ、これだけの投資は限られた事務所にしかできないという実情があるようです。
投資の難しい事務所でのデビューが決まると、メンバー自身で管理を行うために無理なダイエットをして拒食症になるなど、精神的な問題にぶつかるという事例も出ているようです。

そんな自己管理の背景がある中、整形に踏み切る芸能人の方は多くいらっしゃるようです。
韓国初の美容整形学会で名誉会長だったという「高須クリニック」の高須克弥院長は、韓国女性に施術の際に好まれる顔立ちについて以下のようにコメントしています。

基本的には、整形する方は好みのお顔が似ているようです。

韓国モデルの中で整形しているとされている人についてビフォーアフター画像を交えながらまとめました。