出身地：福岡県大野城市
生年月日：1980年10月30日
身長：175cm
体重：82kg
野球界入団：2001年 ドラフト3位

第80回全国高等学校野球選手権大会の1回戦では、青森県八戸工業大学第一高等学校との対戦時にノーヒットノーランを達成した杉内選手。しかもこの快挙を成し遂げた8月11日は、母の真美子さんの誕生日でもあったそうです。お母様にとってこれほど嬉しい誕生日プレゼントとはないでしょうね♪

意外と思われるかもしれませんが、杉内選手は高校卒業後すぐにプロ野球入りをしたわけではありません。一度、三菱重工長崎に就職をされています。

そして、2000年には都市対抗野球大会出場に貢献するなどここでの活躍が目にとまり、プロ野球入りを打診されることとなったのです。

三菱重工長崎に勤めていた頃、シドニーオリンピック野球日本代表に選出された杉内選手。そのオリンピックでは4位、引き続き出場した2001年の日本選手権ではなんと初勝利をおさめるなど、チームに貢献しその実力を世に知らしめました。

その結果プロ入りを果たすこととなった杉内選手ですが、ドラフト会議では希望する地元の福岡ダイエーホークス（現在のソフトバンクホークス）に3巡目で指名され入団することになりました。

入団後もWBCに日本代表として出場し、2006年、2009年とチームの金メダルに貢献しました。

その後FA権を行使して、読売ジャイアンツに移籍した杉内選手。その後も勝利投手としてチームで活躍しました。

しかしそんな順風満帆の選手生活に暗雲がたちこめたきっかけが、腕の怪我です。現在は完治しているということですが、なかなか以前のような動きが戻らないのだとか・・・

ソフトバンクホークス時代に福岡を拠点に活動していた際、福岡でリポーターとして活躍していた、上葉えりかさん。

TNCテレビ西日本の番組「とべとべホークス」で司会を務めていた上葉えりかさんが、ソフトバンクホークスの球場に取材に行った際、杉内俊哉選手と出会われたのだそうです。

「2ケタ勝ったら来年のオフに結婚しよう」と事実上のプロポーズを受けた上葉えりかさん。

プロ入り2年目の2003年、宣言通り「10勝 防御率3.38」の好成績でしかも2ケタ勝利をおさめた杉内さん。約束通り、オフに結婚されたんだそうです。

グローブに奥さんの名前を刺繍するくらいの愛妻家として知られている杉内俊哉選手。

2006年にご長男誕生。お名前は、咲哉（さくや）くんというそうです。ちょっと響きを聞いただけでは女性かなとも思ってしまいますね。

お子さんのこともとても可愛がられており、休みの日になると一緒に釣りに行くなど、よく遊びに連れて行っているそうです。

実は奥さんの妹さんがヤクルトの新垣渚選手とご結婚。そのため杉内選手は義兄となったのです。