■NYC

NYCは、2010年4月7日にアニメ「忍たま乱太郎」の主題歌として有名な楽曲「勇気100%」でデビューしました。

メンバーの山田涼介さんと知念侑李さんは、Hey!Say!JUMPと掛け持ちしての活動となり、中山優馬さんは、NYCで初のデビューとなりました。

NYCの活動はあまり積極的といえるほどではなく、シングルのヒットとは裏腹に、テレビなどに出演する機会はあまり多くはありませんでした。

2013年頃から活動休止したとみられており、中山優馬さんはソロ活動に専念し、山田涼介さんと知念侑李さんは、Hey!Say!JUMP一本に絞って活動することになりました。

■Kis-My-Ft2

キスマイの愛称で呼ばれているKis-My-Ft2は、結成からCDデビューまでの期間が長く、7年かけてデビューを果たしました。ジャニーズらしくないメンバーが多いこともキスマイの魅力で、レギュラー番組「キスマイBUSAIKU!?」では、さまざまな顔を披露しています。

2016年のドームツアーで、ジャニーズ最速となるデビュー5周年で200万人の動員数を記録しました。アイドルらしさだけに囚われない活動を繰り広げるキスマイのファン層は幅広く、現在も拡大し続けています。

Hey!Say!JUMPと並び、ジャニーズで最も勢いのあるグループと言えるでしょう。

■Sexy Zone

マイケル・ジャクソンのようなセクシーさを連想してジャニー喜多川社長に名付けられたSexy Zoneは、2011年9月29日、帝国劇場においてデビュー曲「Sexy Zone」を初披露し、当時話題になりました。

メンバー全員がジャニーズらしい正統派イケメンで、古き良きアイドルらしさを大事にしていることが特徴です。また、ジャニーズアイドルたちが熱愛や素行不良で週刊誌などにスクープされることが多い中、Sexy Zoneだけはノースキャンダルを貫いているのも人気の理由になっています。

デビューからしばらくの間は、松島聡さんとマリウス葉さんだけ写真が小さかったり衣装が違うなどの差を付けられ、バックダンサーを務めるジャニーズJr.との違いが判らなくなるほどの格差がありました。

しかし、2015年10月以降、如実な格差は控えめになり、5人のSexy Zoneとして好調に活動を続けています。

■A.B.C-Z

2008年、A.B.C.のメンバー五関晃一さん・戸塚祥太さん・塚田僚一さん・河合郁人さんに橋本良亮さんを加えA.B.C-Zが結成されました。2012年にはDVDデビューを果たしています。
A.B.C-Zは、ジャニーズきってのアクロバット集団で、メンバー5名全員がバク宙ができるという運動神経抜群のグループです。

バラエティ番組「アウトデラックス」などに出演中の塚田僚一さんをはじめ、メンバーそれぞれ個性がはっきりしているのも人気の秘訣となっています。

■舞祭組

Kis-My-Ft2メンバーのうち、フロントメンバーに比べると目立たない後列の4名、横尾渉さん・宮田俊哉さん・二階堂高嗣さん・千賀健永さんで結成されました。元SMAPの中居正広さんがプロデュースを務めています。

2013年12月に1stシングル「棚からぼたもち」を発売しました。これまでに4枚のシングルを発売し、2018年には「舞祭組」としての単独コンサートも開催しています。

■ジャニーズWEST

関ジャニ∞以来となる、関西ジャニーズJr.出身者で構成されたグループであるジャニーズWESTは、2014年4月23日に「ええじゃないか」でCDデビューを果たしました。「ジャニーズ」を冠するグループ名は初代ジャニーズ以来となります。

ルックスや歌唱力、ダンススキルといったアイドルとしての魅力だけでなく、関西出身のグループらしくトーク力の高さも売りとなっています。また、バラエティや俳優業と個々の活動も順調です。

■King ＆ Prince

元々は、平野紫耀さん・永瀬廉さん・髙橋海人さんの3人からなる「Mr.King」と、岩橋玄樹さん・岸優太さん・神宮寺勇太さんの3人からなる「Mr.Prince」という2つのユニットが存在する「Mr.King vs Mr.Prince」として活動していました。

2018年に「King ＆ Prince」に改名し5月にCDデビューを果たしました。平野紫耀さんが出演した「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」の主題歌にもなったデビューシングル「シンデレラガール」は発売初日に31.8万枚を売り上げ、オリコンデイリーシングルランキングで初登場1位を記録しました。