この他にも冬場に服を脱がされ池に放り込まれるなど、酷いいじめに遭っていたようで、高校時代を「暗闇」と表現しており、「野球をやっていなければもっと楽しい人生を送れたと思っている」と語っています。

高校卒業後は、就職を希望していましたが、成績の悪さから就職先が見つからないため、担任教師が吉本興業に雇ってくれるよう頼み込んだ事で、高校在学中からアルバイトとして吉本に入社することになりました。

高校卒業後に正式に吉本に芸人として入り、明石家さんまの勧めによりぼんちおさむに弟子入りをしました。

当初は「おおにしこにし」という漫才コンビを結成していましたが、ジミー大西だけがどうしても目立ってしまい長続きしませんでした。

下積み時代は、明石家さんまの専属運転手を長く務めました。明石家さんまから運転手の誘いを受けた時は、運転免許証を持っていませんでしたが、『2週間で免許が取れる合宿制の自動車教習所があるから行ってこい』と言われ、合宿制の自動車教習所に通ったものの、漢字が読めず筆記試験に合格できず、半年かけてようやく免許を取ることが出来たようです。

さんまによってギャグを教え込まれ、天然ボケ芸人として全国的に人気を博しました。その後はお笑い芸人としてバラエティ番組に多数出演するようになります。

また、画家としても活動を始め、1993年に初めて個展を開催します。動物などをテーマとしたシュールな画風と鮮やかな色彩感覚で画家として注目され、脚光を浴びました。

ジミー大西の出身小学校や中学、高校、大学など学歴についてご紹介しましたが、いかがでしたか？天然キャラで人気のジミー大西は、小学校2年生まで全く喋ることが出来ませんでしたが、初恋のおかげでしゃべることが出来るようになり、友達も出来たそうです。勉強は苦手でしたが、運動神経は良く、小学校から高校まで野球を続け、スポーツ推薦で強豪校として知られる大阪商業大学堺高校に入学しています。高校卒業後は、お笑い芸人として吉本興業に所属し、明石家さんまの専属運転手を務め、芸を磨いていきました。現在は、お笑い芸人だけでなく画家としても才能を開花させ、活躍されています。今後もジミー大西の活躍から目が離せません。