2011年、プレミアリーグウエストで得点ランキング4位の9得点を記録したほか、第19回Jリーグユース選手権大会では、8試合で13得点を挙げて得点王を獲得しました。

高校3年生だった2012年には、秋山大地とともにトップチームの2種登録選手となり、J1第32節大宮アルディージャ戦で公式戦初出場を果たしています。天皇杯4回戦清水エスパルス戦では、公式戦初得点を記録しました。

第1節・アルビレックス新潟戦からスターティングメンバーに抜擢され、高卒ルーキーとしてはクラブ史上初の開幕スタメン入りを果たすと、第14節・ジュビロ磐田戦でリーグ戦初得点を記録し、大久保嘉人が保持していたクラブのJ1リーグ戦最年少得点記録（18歳10ヶ月5日）を更新しました。

ルーキーイヤーながらチームの主力としてリーグ戦出場29試合5得点（カップ戦を含め38試合8得点）という結果を残し、Jリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞しました。

南野拓実の出身小学校や中学、高校、大学など学歴についてご紹介しましたが、いかがでしたか？地元の公立小学校、中学校を経て私立の興国高校に進学しました。幼稚園からサッカーを始め、小学校時代はゼッセル熊取FCに所属し、持ち前の負けず嫌いを武器にサッカーの技術を磨いていきました。中学入学と同時にセレッソ大阪U-15へ入団し、高校1年生の時にセレッソ大阪U-18に昇格しました。その後トップチームに昇格し、プロサッカー選手として日本代表にも選ばれ世界を舞台に活躍する選手へと成長を遂げており、さらなる活躍が期待されている選手です。今後の活躍からも目が離せません。