名前：森 敬斗（もり けいと）
生年月日：2002年1月28日
出身地：静岡県静岡市葵区
身長：177cm

森敬斗は、横浜DeNAベイスターズ所属のプロ野球選手です。

小学3年生の時に兄の影響で野球を始め、桐蔭学園高校を経て2019年のドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから1位指名を受け入団しました。

50メートル5秒8、遠投120メートルという抜群の俊足と強肩を誇り、全身にバネが入っているかのような軽やかな身体能力の持ち主であり、フットワークの良い守備、肩の強さが生かされた鋭いスローイングがプレーの持ち味です。

ここでは高卒ルーキーとして横浜DeNAベイスターズで活躍する森敬斗の出身と実家、家族についてまとめました。

幼い頃から野球に励み、夢を叶えてプロ野球選手になった森敬斗が生まれ育った地元でのエピソード、父親・母親・兄弟など家族の情報をお届けします。

森敬斗は静岡県静岡市葵区の出身で、清沢という地名の山あいの地域で生まれ育ちました。

実家は山や川に囲まれた自然豊かな場所にあり、信号もコンビニもないような田舎だったといいます。

その環境で育った森敬斗は、子供の頃から自然を相手に遊びまわり、野性的な幼少期を過ごしました。

今の森敬斗のフットワークの良さや、バネのような身体能力は、自然豊かな場所で遊んでいたからこそ培われたものかもしれないですね。

森敬斗は地元・静岡県静岡市立の公立小学校「清沢小学校」に入学し、先に野球をやっていた兄の影響で自身も小学校3年生の時に野球を始めました。

小学校時代は地元の軟式野球チーム「服織野球スポーツ少年団」で基礎を学び、「静岡市立藁科中学校」へ進学した後は、地元の硬式野球チーム「島田ボーイズ」で青春時代を野球に捧げました。

小学校・中学校ともにチームの主将を務めており、地元では早くから頭角を現した野球少年として注目されていたようです。

森敬斗は中学卒業後、野球の名門校として全国的に有名な「桐蔭学園高校」に進学しました。

桐蔭学園は神奈川県にある私立高校のため、高校生にして実家を離れて名門校の寮に入寮し、甲子園を目指す生活を始めました。

高校1年生の夏から早くもベンチ入りし、高校2年生の秋には主将に就任。
関東大会で逆転満塁ホームランを打ち、優勝に大きく貢献する活躍を見せました。

森敬斗が中学時代に所属していた「島田ボーイズ」の監督は、森敬斗がここぞという時の大一番にしっかり結果を残すことについて「そういう星の下に生まれてきたんですかね。昔から彼の一打で試合が決まるということが多かった」と語っています。

少年時代から物怖じせず、動じないタイプの性格で、プレッシャーの大きな場面でも平気な顔でプレーに集中する選手だったようで、その精神的な強さと自信がプロ野球選手としての土台を作ったのかもしれないですね。

ここからは森敬斗の家族についてお届けします。

森敬斗の家族構成は、父親・母親・兄・本人の4人家族で、2人兄弟の次男として生まれました。

森敬斗の父親は、野球経験者の一般人です。

静岡県出身の父親は地元の公立高校で野球部に所属し、高校時代を野球少年として過ごしました。

プロにはならず製造業の会社に就職しましたが、会社員となってからも草野球チームやソフトボールチームに入り、一時は4〜5チームを掛け持ちしていたというほどの野球好きです。

ちなみに、森敬斗は球界でもイケメンとして知られており、中学時代の監督からも「あの端正なマスク。ジャニーズに入れた方がいいんじゃないかなんて話をしたくらい」と言われるほどの男前です。

そのイケメン遺伝子はどうやら父親・母親から受け継いだようで、父母共に美男美女であることが明かされていました。

森敬斗の母親も父親と同じく一般人です。

森敬斗は母親のことをとても大事に思っているようで、2021年の母の日にはインスタグラムで母親への感謝の気持ちを投稿していました。

インスタグラムでは「今日は母の日です。日頃の感謝の気持ちをお母さんたちに伝えましょう！」と呼びかけ、「高校生の時から寮生活をしているので洗濯や掃除など自分でやらなければならないことがたくさんです！毎日毎日、それを当たり前のように嫌な顔一つせずやっていたお母さんには感謝しきれないほど感謝しています！」と綴り、母親への大きな愛情を言葉にしていました。

森敬斗の兄弟は、5歳上に兄がいることが判明しています。
弟・姉・妹など他の兄弟の情報は今のところ出ていないため、現時点では兄との2人兄弟の可能性が高いでしょう。

5歳年上の兄・亮太さんは、森敬斗が野球を始めるきっかけとなった存在です。
野球をしていた兄の背中を追うように森敬斗も野球を始めました。

兄は静岡の高校を卒業後に国士舘大学に進み、大学でも野球を続けました。

ツイッターには2018年にオープン戦で明治大と試合した時の写真も残されており、国士舘大学の投手として活躍していたことが窺えます。

その後、秋のリーグ戦をもって野球は引退したようで、現在は上京して会社員として働いているようです。