名前：田中 卓志（たなか たくし）
生年月日：1976年2月8日
出身地：広島県甲奴郡上下町
血液型：B型
身長：188cm

田中卓志は、ワタナベエンターテインメント所属のお笑いコンビ「アンガールズ」のツッコミ担当です。

「ボキャブラ天国」を見てお笑いに興味を持ち、大学時代に同じ旅行サークルに所属していた山根良顕と2000年にコンビを結成し、ワタナベエンターテインメントのオーディションに合格して2002年に「アンガールズ」としてデビューしました。

高身長の細身スタイルと独特の雰囲気を纏うキャラクターで人気を集める田中卓志ですが、実は高学歴でスポーツマンだったというハイスペックの持ち主でもあります。

ここでは田中卓志の学歴をまとめました。
出身小学校・中学・高校・大学の学校名と学生時代のエピソード、空手や陸上部の経験があるスポーツの経歴をお届けします。

アンガールズ田中卓志の学歴、小学校は広島県府中市にある公立小学校「上下町立上下北小学校」（現・府中市立上下北小学校）です。

田中卓志は小学校時代に空手をやっており、小学校5年生まで空手道場に通っていました。
その実力は空手3級で、広島県の空手大会で3位入賞という好成績を残しています。

その経験は現在の活動にも繋がっており、映画「ザ・ゲスト」のヒット祈願イベントにゲスト出演した際、田中卓志が空手3級の実力を活かして瓦割りに挑戦しました。

積み重なった瓦に正拳を落とし、10枚中3枚が割れるという結果に。
瓦割り用ではないにもかかわらず3枚も割れたことに対し、田中卓志は「俺が一番ビックリした。やっぱオレ強いわ」と得意げな顔を見せました。

アンガールズ田中卓志の学歴、中学は広島県府中市にある公立中学校「上下町立上下中学校」（現・府中市立上下中学校）です。

中学時代は毎日ヘルメットを被って40分かけて自転車通学していたことを明かしており、自身のオフィシャルブログでは「中学生の頃、雨の中自転車で猛スピード出して走っていたら、ブレーキをかけた瞬間スリップして、車に激突したのを思い出しました」と思い出を語っています。

通学路には美しい建物が並び立つ「白壁の街並み」があり、府中市ふるさと大使としても活躍する田中卓志はこの場所を観光にもおすすめな思い出の場所として挙げています。

アンガールズ田中卓志の学歴、高校は広島県世羅郡世羅町にある公立高校「広島県立世羅高校」です。

田中卓志は身長188cmという高身長がトレードマークの一つですが、その身長は高校時代に一気に伸びたことを明かしています。

高校入学時点で身長170cmあり、高校1年生の時に10cm伸び、高校2年生でさらに伸びたことで、現在の身長になりました。

高校時代はその成長スピードを教師にも驚かれていたようで、先生から「目で分かるスピードで背が伸びている」と言われたことがあると明かしています。

アンガールズ田中卓志の学歴、大学は広島県東広島市に本部を置く国立大学「広島大学」です。

高校卒業後に浪人して予備校に通った後、1浪で合格して「広島大学工学部」に入学しました。
浪人生活の時期にテレビなどの娯楽を排除して努力した甲斐もあり、大学入試の二次試験では物理で満点を取ったという快挙を達成しています。

大学では建築を学びながら、旅行サークルやヨット部に所属して大学生活を楽しみました。
バイトは広島市民球場でジュース販売をしていたようです。

アンガールズ田中卓志は大学進学当初、お笑いの世界に進むことは考えていませんでした。

元々中学時代から建築の仕事をしたいと考えており、両親に「大工になりたい」と相談したところ、「建築や設計の仕事をしたほうが儲かる」と言われたことから、建築を学ぶために大学に進学しています。

そのため大学時代も建築業界を目指し、旭化成ホームズに就職も内定していましたが、ある日テレビで「ボキャブラ天国」を見てお笑いの世界に興味を持ち、内定を辞退してお笑いの道に進むことを決意しました。

お笑い芸人になるか建築士になるかで当時は相当悩んだといいますが、お笑いへの興味を断つことはできず、結局はお笑いの道に進み、アンガールズとして大成功しています。

芸人となった現在も大学時代に学んだ建築を仕事に繋げており、NHK「人材ハッケン伝」では建設業界大手・清水建設の仕事を体験する姿が放送されました。

また、卒業論文のテーマは「骨組構造の新しい解析法」で、この卒論はテレビ朝日「タモリ倶楽部」で発表されています。

アンガールズ田中卓志は、そのキャラクターからスポーツが得意というイメージはありませんが、実は学生時代は空手や陸上に精を出したスポーツマンでした。

小学校時代に空手を始め、中学では陸上部に所属して長距離走を始めています。

芸人になった現在も体型維持のためにジョギングをしているようで、あの高身長細身の特徴的なスタイルは努力の上に成り立っていることが明かされました。

ただ、陸上部だったのは中学生の時までで、高校時代は帰宅部になり、夜中のラジオを聴くために放課後はすぐに帰宅して仮眠を取っていたというエピソードが残されています。

大学時代は趣味程度ではあるもののヨット部にも所属していた時期があるため、田中卓志は意外にも根っからのスポーツマンなのかもしれないですね。