山根良顕さんは、お笑いコンビ「アンガールズ」のボケを担当していますが、ネタによってはツッコミにまわることもあります。コンビの相方は田中卓志さん。山根良顕さんは、広島県広島市安佐南区出身で弟と両親の4人家族です。父親は以前、トラックの運転手をされていたそうです。山根良顕さんの家族はとても仲がよく、昔は家族や親せきと海やキャンプによく行っていました。

アンガールズは二人とも背が高く、細身です。山根良顕さんについては、身長180cm、体重53kgととてもやせ型ですよね。地元広島の野球チーム広島東洋カープやサッカーチームサンフレッチェ広島のファンとしても有名です。山根良顕さんは、子供のころに書道を習いはじめて大学卒業まで続けていました。

その腕前は、書道7段。バンド『赤い公園』のCDジャケットのタイトル文字を揮毫しています。山根良顕さんの芸人になる始まりは、大学を卒業した1999年の春。山根良顕さんは当時田中さんとは別の相方とコンビを組んでいました。

その自分の相方と当時田中さんの相方をしていた荒木太朗さんと一緒に上京します。上京後は、 3人で東村山市に住んでしました。芸人になるためにそれぞれ活動をしていましたが、その後、お互い相方とコンビ解消してしまします。

そして、2000年9月に山根良顕さんと田中さんはお笑いコンビを結成。その後は、2人でネタ見せを無料でしている事務所のオーディションを受け続けています。

その中で、ワタナベエンターテインメントのオーディションに合格。2002年1月にアンガールズとしてデビューを果たしました。コンビ名のアンガールズという名前は、2人ともなよなよしていて女みたい、という理由から田中さんがガールズ、と名付けようとしたところ山根良顕さんが反対。

ガールズの前に、否定をする意味の「アン」を付け加えアンガールズと決まりました。2004年、アンガールズは「笑いの金メダル」でブレイク。今も人気お笑いコンビとして活躍されています。

山根良顕さんは、2013年11月22日に英会話講師をしていた一般人女性と入籍を発表しました。お相手の女性と山根良顕さんとの出会いは、なんとロッチの中岡創一さんが開いた食事会で知り合ったそうです。

山根良顕さんの結婚に中岡さんも、自身のブログで「僕が主催した飲み会が出会いのきっかけなんですよ！」と報告しています。2014年11月には、奥さんの妊娠4ヶ月を発表し2015年5月、第1子となる女児が誕生しています。また、育児の様子を山根良顕さんはSNSで発信し大人気となっています。

山根良顕さんは、広島市立原小学校を卒業しています。小学4年から学級員を務め、この学級員は中学3年まで6年連続で続けることになります。

しかし、学級員を務めていた山根良顕さんはクラスのマスコットボーイ的存在だったそうですが、実は赤面症で恥ずかしがり屋だったそうです。小学校4年生のときには、地元のサッカーチームに入団しサッカー少年としても頑張っていました。

小学校を卒業した山根良顕さんは、広島市立祇園東中学校に進学します。中学時代も、サッカー部に所属していましたが残念ながら3年間補欠組だったそうです。成績も優秀で、クラスのムードメーカーな山根良顕さんでした。

山根良顕さんは、広島県立祇園北高等学校に進学しています。高校時代も引き続き、サッカー部に所属します。

しかし、ここでも山根良顕さんは3年間補欠でした。小学4年から真面目に続けてきたサッカーですが、これだけ補欠が続くというのはどれだけ運動が苦手なのか気になってしまいますね。

高校卒業後、山根良顕さんは広島修道大学法学部国際政治学科に入学。広島大学のインカレ旅行サークル「ボルケーノ」に所属し、ここでのちに相方となる田中卓志さんと知り合います。2人はここですぐに打ち解けるわけではなく、山根良顕さんの田中さんに対する第一印象は「自分と似とるやつがおるなあ」だったそうです。

対して、田中さんの山根良顕さんに対する第一印象は「気持ち悪いやつ」。大学も違い、お互いの印象が良くなかった2人でしたが、サークルの連絡ノートで一転します。

このノートに田中さんが自分の名前を「たくしのり」と書いていたのを見て山根良顕さんは、田中さんが東野幸治さんのファンだと知ります。自分も東野幸治さんのファンだった山根良顕さんは、田中さんに声をかけそれがきっかけで2人は友達となりました。

「たくしのり」が東野幸治さんの「ひがしのり」から取られているというのは、ファンでないと気が使いないですね。