真家ひろみはこれまでに1度の結婚を経験しています。

結婚は一度きりですが、過去には結婚を考える大恋愛をしたこともあり、1969年の映画「ひばり・橋の花と喧嘩」で共演して交際に至った女優・中川加奈にプロポーズしたことが明かされています。

中川加奈とは破談になりましたが、破局からしばらく後、タカラジェンヌと結婚したことが明かされました。

真家ひろみの結婚相手は、宝塚歌劇団54期生の白河かほるです。

白河かほるは1947年12月14日生まれ・大阪府出身で、 光華女子学園を経て1966年に宝塚音楽学校に入学し、1968年に宝塚歌劇団に入団しました。

初舞台は「マイ・アイドル」で、同期には元花組トップスターの順みつき、元花組トップ娘役の上原まり、元月組組長の立ともみ、尚すみれ、新城まゆみ、奈緒ひろき、矢代鴻らがいます。

白河かほるはタカラジェンヌとして約3年間活動し、1971年に宝塚歌劇団を退団しました。
その後真家ひろみと結婚し、真家ひろみが設立した個人事務所「真家企画」が主催して白河かほるのリサイタルコンサートが開催されました。

真家ひろみと白河かほるには、1977年に第一子となる女児が誕生しています。

しかし真家ひろみが個人タクシーの資格を取得した1995年頃に妻と子供が家を出て行って別居生活となり、晩年は原宿のマンションで独りで暮らしていました。

娘は音楽大学に入学してクラリネットを専攻し、音大卒業後は通訳士としてNHKに入社したことが明かされています。

真家ひろみは東京都目黒区出身で、実家は目黒区→渋谷区→杉並区を転々としています。

家族構成は姉1人・弟1人がいる3人兄弟の真ん中であることが明かされていますが、父親や母親も含めて家族の詳細な情報は公表されていませんでした。

2000年3月6日、真家ひろみが死去したことが報じられました。

真家ひろみは当日午前0時頃に胸の痛みを訴え救急搬送されましたが、搬送先の新宿の病院で午前2時55分に死去しました。53歳でした。

真家ひろみの死去が報じられた際、同時に死因についても明かされており、「心筋梗塞」のため死去したとされています。

心筋梗塞は、心臓に血液を送る血管が血栓で詰まることで発症する病気で、加齢や高血圧の他、喫煙や肥満も原因となります。

真家ひろみは生前から愛煙家で酒も飲み、タクシー運転手のため運動不足な日々を送っていました。

53歳という若さで死去した真家ひろみ。
初代ジャニーズの中では、初めての死去となりました。

真家ひろみの葬儀には初代ジャニーズのメンバーをはじめ、後輩グループ「フォーリーブス」の青山孝、ジャニーズのバックバンドを務めた「ハイソサエティー」のリーダー・高橋洋一らが参列しました。

しかし祭壇にはジャニーズ事務所からの花は届いておらず、ジャニーズ帝国の礎を築いた初代ジャニーズメンバーへの弔意が感じられないとして、ジャニーズOB達が憤慨したことが報じられました。

真家ひろみは現在、神奈川県川崎市にある「春秋苑」という霊園に墓が建てられています。

「春秋苑」は故・高島忠夫や桜塚やっくんも眠る霊園で、川崎市の生田丘陵にある眺めの良い場所です。

墓は洋型で花の彫刻が施され、背面には墓誌が刻まれているとのことです。

激動のジャニーズ創設期を生きた真家ひろみの安らかな眠りを祈りたいですね。

真家ひろみのジャニーズ時代から現在までをお届けしました。
ジャニー喜多川のスキャンダルで話題になっているジャニーズ事務所は今後どうなるのか、これからの動向にも注目です。