仲野太賀さんは俳優をする元EBiDANのメンバーです。

父は俳優の中野英雄さん。

仲野太賀さんが、2006年13歳の時に芸能界入り。

テレビドラマ『新宿の母物語』で俳優デビューしています。

2007年にはNHK大河ドラマに初出演し、2008年映画『那須少年記』ではオーディションに合格し主演に抜擢されています。

多くの映画やドラマ、CM、舞台などで活躍しています。

2014年には、第6回TAMA映画賞で俳優の菅田将暉さんと一緒に最優秀新人男優賞。

父親の中野英雄さんとは、2005年にテレビ東京番組「いい旅・夢気分 家族で行きたい!夏のおすすめ旅 6選」で親子出演しています。

また、2007年には中野英雄さんが監督・脚本に挑戦した短編ドラマ作品にも出演しています。

仲野太賀さんの出身小学校は、都内の小学校だと思いますが、学校名などは公表されていませんでした。

最初にお話したように仲野太賀さんの父は俳優の中野英雄さん。

そして、母と俳優で兄の中野武尊さんの4人家族です。

家族の仲がとてもよく、仲野太賀さん自身も家族が一番の原動力になるとお話していました。

子供の頃から、中野英雄さんのしつけは厳しく、挨拶や食事のマナーなどはとくに厳しくされたそうです。

仲野太賀さんは、カメラが好きで6年生の時に、お年玉でコンパクトカメラを購入しています。

カメラは、この頃から続けていて2017年には雑誌「CUT」でカメラマンとしてもデビューしています。

父親が俳優としてテレビや映画に出演していたことに影響され、子供の頃からテレビドラマや映画を観るのが大好きな子供でした。

よく登場人物のセリフをマネしたり、ドラマのシーンを再現したりして遊んでいたそうです。

小学校時代に観たテレビドラマ「ウォーターボーイズ」に感動し、このとき主演を務めていた山田孝之さんに憧れて、自分も俳優になりたいと思うようになりました。

そして、映画『バッテリー』のオーディションに参加し合格。

このとき共演した林遣都さんが、山田孝之さんと同じ所属事務所だったことから、仲野太賀さんが関係者に直接お願いして、スターダストプロモーションと契約をしました。

山田孝之さんとは、映画『MONSTERZ モンスターズ』『50回目のファーストキス』などで共演を果たしています。

小学校を卒業した仲野太賀さんは、東京都杉並区内の公立校の杉森中学校に入学しました。

父親の中野英雄さんもこの中学校の出身者だそうです。

仲野太賀さんは、中学時代部活動はおこなわずに友達とバンドを組んで音楽活動にも熱中していました。

しかし、バンド活動は「組んでは解散」の状態を繰り返していたそうです。

当時のバンド名は「モスキートノイズ」、「ヌードトランプ」、「ゴールドアンダーヘアーズ」、「森羅万象」などでした。

中学2年生の時に芸能事務所に入り俳優を目指しています。

この時、父親の中野英雄さんと話し合い、「太賀」の芸名でデビュー。

その理由は、二世タレントとして見られたくない気持ちがあったようですね。

しかし話し合いをしたにも関わらず、中野英雄さんは自身のSNSで仲野さんの出演情報をバンバン書き込んでしまいます。

すると、すぐに中野英雄さんの息子であることはバレてしまいました。

仲野太賀さんは、後にこのことについて「親バカがひどくて、何のために苗字をとったのかわからない」と番組に出演したときにお話しています。

お父さんの愛があふれてしまっていますね。

2006年にテレビドラマで俳優デビューした仲野太賀さんは、翌年に連続ドラマに初出演。

さらに、大河ドラマにも起用されますが、1話のみのスポット出演でした。

中学時代の仲野太賀さんの活動は、あまり注目される役にはついていません。

中学を卒業した仲野太賀さんは、芸能活動を続けるために日出高校　芸能コースに進学します。

この学校は、多くの芸能人の母校として知られる高校です。

日出高校では、染谷将太さん（俳優）、剛力彩芽さん（女優）、滝沢カレンさん（タレント）、
足立梨花さん（タレント）などと同級生でした。

また俳優の菅田将暉さんと女優の有村架純さんが転校し、同級生になっています。

才能ある同級生が多かったことから、仲野太賀さんは同級生について「みんなからたくさん刺激をもらっています。菅田（将暉）や染谷（将太）、女優さんも有村架純さんや吉岡里帆さんと、同級生にトップランナーが本当に多いですよ。」と話しています。

高校で部活動をすることはありませんでしたが、仲が良かった染谷さんと映画作りをしています。

一緒に脚本を書いたり、カメラを回したりしたと語っています。

染谷さんとは、中学時代にオーディションで一緒になったことから意気投合。

仲野太賀さんが、染谷さんと同じ高校に行気体と思い、この高校を勧め同級生になったそうです。

一方染谷さんは、映画の主演をするほど売れていて、仲野太賀さんは、さほど売れていなかったことから、仲野太賀さんはジェラシーのため染谷さんと会話が無かった時期もあったそうです。

高校の途中で転校してきた俳優の菅田将暉さんとも高校時代からの親友です。

いまでも2人の仲がいいことは有名です。

仲野太賀さんは、この時女優の蒼井優さんの大ファンだったそうです。

仲野太賀さんの携帯電話には、親友の連絡先登録名を「蒼井優」にしていたほどでした。

芸能活動としては、高校1年生の時に映画「那須川少年記」の主演に抜擢。

「感染列島」や「真夏のオリオン」、「孤高のメス」などの映画に出演しています。

ただ仲野太賀さんは数多くの作品には出演していますが、大勢の中にいる役どころが多く俳優として自分の価値に悩んでいたと振り返っています。

自分に足りないものは何か、どうすれば認めてもらえるのか、ずっと考えてきたそうです。

高校卒業後の仲野太賀さんは、大学に進学せずに芸能活動に専念しています。

父親が俳優をしていたこともあり、会社に勤めるというイメージもわかなかったそうです。

就職する方法も大学への行き方もわからないくらい、遠い世界のことだったとお話しています。

逆に芸能界で活動をすることの方が、身近に感じていたそうです。

だんだんと、連続ドラマの主要キャストに起用されることが多くなり2019年には、芸名の「太賀」から、本名の中野と「仲間との出会いが俳優人生の財産である」との思いから「仲野太賀」に芸名を改めています。