2023年5月25日、寺内健が自身のツイッターを更新し、第一子となる男児が誕生したことを報告しました。

ツイッターには【ご報告】と題し、「昨日5月24日の夕方に第1子である男の子が生まれました。母子共に健康です」と報告。
生まれたばかりの子供の写真を掲載し、アスリート仲間やファンから祝福のコメントが寄せられました。

寺内健のツイートによると第一子誕生までには不妊治療に励む苦労があったようで、「一昨年から始めた不妊治療の末に昨年夏頃に授かった命。仕事との両立が大変な中、共に頑張ってくれた妻には感謝しかありません」と感謝の言葉を述べています。

また、インスタグラムでも子供の誕生を報告。
子供が誕生した時はまだコロナ禍だったこともあり、「ようやく会えました。とは言ったものの、コロナ禍の影響で立ち合い、面会は出来ないので今は退院して会える日を心待ちにしています」と綴り、愛しの我が子にはまだ直接対面できていないことを明かしていました。

不妊治療の末の子供、そしてコロナ禍での出産ということで夫婦共に心労もあったのか、寺内健は病院の医師や助産師に対しても感謝を述べ、「この3日ほどは妻の体調が安定せず急遽入院したりとバタバタしていましたが、献身的に対応して下さった医師、助産師、病院関係者の方々には感謝しかありません。本当にありがとうございました」と綴っています。

最後に「これからは今までになかった新しい生活を楽しみたいと思います」と記し、父親になった喜び、そして新しい家族を迎える覚悟と期待を示しました。

今後、寺内健は子供に水泳をさせたいと思っていることを明かしており、ツイッターで「ダイバーにさせるかは本人次第だけど、水泳はさせたいかなー」と心境を語っています。
もし子供も水泳の選手となれば、親子二代での活躍が期待できるかもしれませんね。

2023年5月に1児の父となった寺内健ですが、飛込競技の現役選手としての進退に注目が集まっています。

4月に開催された「翼ジャパン・ダイビングカップ」で男子3mシンクロ板飛び込みに出場したものの結果は2位となり、7月開催の世界選手権の代表入りを逃しました。

これまで6回にわたりオリンピックに出場してきた寺内健ですが、近年は故障に悩まされることもあり、大会前には左ひざの半月板損傷、大会中にも左肩の痛みを発症し、棄権も視野に入れていたといいます。

しかし世界選手権に向けて出場したいという思いは強く、代表選手に選ばれることを目標に怪我をおして大会に臨みました。

残念ながら代表入りを逃す結果となり、インタビューで今後について話が及ぶと、寺内健は「この結果を受け止めている。〝じゃあ次！〟となるには時間がかかるかもしれない。膝の治療もあるので、一旦落ち着いて今後のことはすぐには言えない」と語り、進退を明言することを避けました。

すでに40代のため現役引退の可能性も捨てきれませんが、子供が生まれて守る存在が増えたので、今後も現役として活躍する姿を見られることを祈りたいですね。

寺内健の結婚や再婚、子供についてお届けしました。
待望の第一子が誕生し、今後の進退にも注目が集まる寺内健の動向をチェックしていきたいですね。