名前：平野 紫耀（ひらの しょう）
生年月日：1997年1月29日
出身地：愛知県名古屋市
血液型：O型
身長：171cm

平野紫耀は、ジャニーズ事務所所属のアイドルグループ「King ＆ Prince」の元メンバーです。

2012年にジャニーズ事務所に入所して関西ジャニーズJr.として活動を開始し、関西Jr.ユニット「Kin Kan」のメンバーに選ばれました。

ジャニーズJr.時代からドラマ「SHARK」や映画「honey」「ういらぶ。」など数々の作品で主演を務めています。

2018年5月23日にKing ＆ Princeとしてシングル「シンデレラガール 」でCDデビューを果たし、次世代の国民的アイドルと期待される存在感で人気を拡大していきました。

しかし2022年11月4日に平野紫耀・岸優太・神宮寺勇太がKing ＆ Princeから脱退することを発表し、2023年5月22日にグループ脱退、平野紫耀は同時にジャニーズ事務所を退所しました。

ジャニーズ事務所退所後の活動に注目が集まる平野紫耀ですが、輝かしい活躍の裏では病気に悩まされていたことも知られています。

ここでは幼少期から病気に悩まされてきた平野紫耀の病気一覧をまとめました。
過去から現在までの病名と症状、現在の病状や体調、過呼吸で倒れるといった噂の真相まで、平野紫耀の病気を一覧にしてお届けします。

まずは平野紫耀が患った病気を一覧で見ていきましょう。

これまでに公表されている病気だけでも、以下の病気を患っています。

・川崎病
・左半月板創傷
・帯状疱疹
・盲腸（急性虫垂炎）
・腰痛

幼少期に患った病気から、ジャニーズとしてデビューした後も悩まされた病気まで、一つ一つの病気をさらに詳しく見ていきましょう。

平野紫耀の病気1つ目は、「小児急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群」、いわゆる「川崎病」と呼ばれるものです。

関西ジャニーズJr.時代にレギュラー出演していたバラエティ番組「まいど！ジャーニィ〜」の中で、平野紫耀本人が過去に川崎病を患っていたことを告白しました。

「川崎病」とは、乳幼児に多く見られる血管の炎症です。
原因は分かっておらず、遺伝や細菌・ウイルスなどが関係して発症すると言われています。

全身の血管に炎症が起こることで様々な症状が現れ、38度以上の高熱、全身の発疹、眼球の充血、唇や舌が赤くなる、手足の腫れ、リンパ節の腫れなどの症状のうち、複数の症状が重なると川崎病と診断されます。

川崎病は心臓などの臓器に合併症が起こることがあり、心筋梗塞の要因にもなる危険な病気とされています。

平野紫耀が川崎病を患ったのは幼少期で、当時は手術を受けるほどの病状でした。
その影響で幼い頃は激しい運動を禁止されており、体を動かして全力で遊ぶことはできなかったといいます。

しかし小学校入学後に体力作りのためダンススクールに通い始め、体調と相談して軽めの振付からダンスを始めました。
ここで才能が開花し、医師から運動の許可が下りた後はダンスに没頭。

抜群のセンスにより瞬く間にダンスの技術が向上し、今では多くのファンを虜にするパフォーマンス力を手に入れました。

平野紫耀の病気2つ目は、「左半月板創傷」、つまり膝の怪我です。

幼少期に川崎病を患い、激しい運動を禁止されていた平野紫耀ですが、医師から運動の許可が下りるとダンスに没頭するようになり、1日7時間もの猛練習を行いました。

日々の激しい練習で膝を痛め、「左半月板創傷」の怪我を負ってしまったのです。

「半月板損傷」とは、激しいスポーツなどが原因で膝の半月板に亀裂が生じたり欠けたりしてしまう怪我です。

膝の屈伸時に痛みや違和感が生じ、悪化すると膝に水が溜まったり、膝を動かすことが困難になったりといった症状が生まれます。

治療法は軽度であれば安静や抗炎症薬などの薬物療法を行いますが、創傷部位が大きかったり悪化すると手術が必要になります。

平野紫耀の左半月板創傷は手術を必要とするレベルで、川崎病に続いて再度手術を受けることになりました。

手術後も膝には違和感を抱えたままで、ジャニーズ事務所に入ってからも痛みを堪えてコンサートに出演していたことを明かしています。

平野紫耀の病気3つ目は、「帯状疱疹」です。

アイドル雑誌「Myojo」2022年1月号で自身の病気について言及し、「ちょっと前に帯状疱疹になっちゃった」と明かしました。

「帯状疱疹」とは、水痘・帯状疱疹ウイルスにより引き起こされる病気で、初めて感染した時は水疱瘡として発症します。

水疱瘡は治った後も体内にウイルスが残り続け、疲労やストレスで免疫力が低下するとウイルスが再び活動を始め、帯状疱疹を発症します。

症状は体の片側に痛みやかゆみを伴う発疹が現れ、発熱やリンパ節の腫れが出る場合もあります。

発疹は水ぶくれを経てかさぶたとなり、皮膚の痛みやかゆみは3週間ほどで治まる場合がほとんどですが、合併症や後遺症、色素沈着や傷跡が残ることもあるので、帯状疱疹の疑いがある場合は速やかな受診が必要です。

平野紫耀が帯状疱疹を公表したのは2022年1月号の雑誌「Myojo」で、その時点で「ちょっと前」と述べていました。

病気の時期は正確には不明なものの、その頃は日本テレビ「24時間テレビ」のメインパーソナリティー、番組内のスペシャルドラマ「生徒が人生をやり直せる学校」の主演、映画「かぐや様は告らせたい」の宣伝活動、King ＆ Princeのコンサートツアーなど、極めて多忙な日々を送っていました。

この時期にファンの間で平野紫耀の体調不良を心配する声が多数上がっていることから、激務をこなす中で免疫力が低下し帯状疱疹を発症した可能性が高いと考えられます。

現在は治っているため心配はありませんが、またいつ症状が出てくるかわからないため、スケジュール管理と体調管理を徹底できる環境にいてくれることを願いたいですね。