香川照之の性加害事件が報じられたのは2022年8月の事ですが、その僅か4ヶ月後の2022年12月6日、歌舞伎役者・市川中車として13代目市川團十郎白猿襲名披露の歌舞伎座「十二月大歌舞伎」昼の部「鞘當」に出演し、俳優業に復帰しました。

復帰と言っても、報道後もドラマ「六本木クラス」が予定通り放送され、同年11月には主演映画「宮松と山下」が公開されるなど、表舞台から姿を消した期間はほとんどありません。

番組降板やCM放映中止など影響は大きかったものの、報道後すぐに歌舞伎役者として舞台に復帰しており、事実上の活動休止期間は無かったものと思われます。

しかし、報道後は地上波ドラマの新作に出演しておらず、売れっ子俳優だった香川照之もテレビドラマの世界からは姿を消しました。

やはり性加害事件の世間的な印象は悪く、コンプライアンスやイメージを大切にするテレビ業界への復帰は難儀しているようです。

香川照之は2023年8月には、今後は「歌舞伎」と「昆虫」の活動に注力していくとの決意を公式サイトで表明しており、自身も「市川中車」として歌舞伎の世界で生きていく覚悟を決めているのかもしれません。

私生活では、1995年に元客室乗務員の女性と結婚し2人の子供をもうけたものの、2016年に離婚している香川照之。

2023年8月の報道で、2022年に一般女性と極秘再婚し男児が誕生していたことが明らかになりました。

香川照之の性加害が報じられた時、現在の嫁は妊娠中だったとみられており、嫁には同情の声も寄せられていました。

香川照之の再婚相手は、31歳年下の一般女性で過去にMVや映画に出演するなど芸能活動もしていたと報じられてます。

「ホリプロスカウトキャラバン」のファイナリストに選ばれたこともあるとのことで、これらの情報からネット上では矢部友佳子さんという女性であることが特定されています。

香川照之と元嫁との間に誕生した長男は現在「市川團子」の名で歌舞伎俳優として活躍しており、香川照之の次男の行く末にも注目が集まっています。

銀座のクラブホステスへの性加害で問題になった香川照之の事件詳細、暴行現場の写真、復帰や再婚した現在の様子をお届けしました。
香川照之のテレビドラマ復帰は実現するのか、今後の動向にも注目が集まります。