名前：錦戸 亮（にしきど りょう）
生年月日：1984年11月3日
出身地：大阪府門真市
血液型：O型
身長：170cm

錦戸亮は、ジャニーズ事務所のアイドルグループ「NEWS」「関ジャニ∞」の元メンバーです。

1997年9月6日にジャニーズ事務所に入所して関西ジャニーズJr.のメンバーとして活動を開始し、2002年に「関ジャニ8（後の関ジャニ∞）」を結成しました。

2003年にバレーボールワールドカップのイメージキャラクターとして結成された「NEWS」のメンバーに選出され、シングル「NEWSニッポン」でCDデビューを果たしました。

NEWSとしてデビューしてからも関ジャニ∞のメンバーとしてグループを兼任し、2004年に関ジャニ∞のメンバーとしてシングル「浪花いろは節」で再びデビューを果たしました。

現在はジャニーズ事務所を退所し、シンガーソングライターや俳優として活動しています。

NEWSのメンバーとして、2003年に「NEWSニッポン」でCDデビューし、2004年にシングル「希望〜Yell〜」でメジャーデビューを果たした錦戸亮。

関ジャニ∞との掛け持ちということで誰よりも多忙なスケジュールをこなしてNEWSとしての活動に励んでいましたが、2011年10月7日にNEWSから脱退することが発表されました。

錦戸亮は元々関西ジャニーズJr.として活動を開始し、同じ関西Jr.で結成された関ジャニ8（関ジャニ∞）のメンバーとしてCDデビューを夢見ていました。

しかし、2003年にバレーボールワールドカップのイメージキャラクターとしてNEWSが結成され、内博貴と共にデビューが決定。
自身で情報を聞きつけた横山裕と村上信五以外の関ジャニ∞のメンバーには、別グループでデビューすることを打ち明けられなかったといいます。

NEWSのデビュー発表のために関ジャニ∞の番組ロケを抜け出して会見に向かった時には、新幹線の中で「エイトのみんなはどうなるんやろ」と申し訳なさに襲われていたことを明かしました。

しかし関ジャニ∞のメンバーは一足先にデビューを決めた錦戸亮に対して「頑張ってこいよ！」と背中を押してくれたようで、そんなメンバー達に報いたいと感じた錦戸亮はNEWSと関ジャニ∞の兼任を頑張らなければと決意を固めました。

NEWS結成から8年後の2011年10月7日、錦戸亮が同日付でNEWSから脱退し、関ジャニ∞の活動に専念することが発表されました。

NEWSからの脱退理由については「グループを掛け持ちすることにより、自分がどんなに頑張っても解決できないスケジュールの問題で、両グループのCDリリースやライブツアーが組み立て難い状況になってしまうことが申し訳ない」とコメントし、脱退という決断に至ったことを説明しています。

例えばNEWSのツアーが決まれば、関ジャニ∞はシングルリリースの作業もできなくなる。
その逆も然りで、多忙な掛け持ちの弊害でグループの活動が制限されることに悩んでいたとのことです。

NEWS脱退発表後に関ジャニ∞として出演した「ミュージックステーション」では、脱退理由について「グループを掛け持ちすることで、どちらのグループにも迷惑を掛けているんじゃないかとずっと悩んでいた」といった旨の発言をしています。

NEWSからの脱退理由は、二つのグループを掛け持ちすることでスケジュール調整が困難になり、両グループに迷惑を掛けていると苦悩したことが脱退を考えるきっかけでした。

2004年にシングル「浪花いろは節」で関ジャニ∞としてデビューした錦戸亮。

NEWSを脱退してからは関ジャニ∞の活動に専念していましたが、デビュー15周年を迎えた2019年9月5日、2日前の9月3日に開催された関ジャニ∞のライブツアー「十五祭」の最終公演をもって関ジャニ∞を脱退したことが発表されました。

同時に同年9月30日をもってジャニーズ事務所を退所することも発表され、ファンは突然の発表に大きな衝撃を受けました。

2019年9月3日付で関ジャニ∞を脱退した錦戸亮。
脱退理由については、自分とメンバーとの間に熱量の差が生まれたことが理由とされています。

錦戸亮が関ジャニ∞を脱退する前、2018年7月に関ジャニ∞のメインボーカルを務めていた渋谷すばるが脱退しました。
渋谷すばるの脱退理由は「海外で音楽を学び、音楽を深く追求するため」で、その後はソロのミュージシャンとして活動しています。

錦戸亮は渋谷すばるの脱退に際し「これからの関ジャニは僕が引っ張って行きます」と頼もしい発言をしており、関ジャニ∞に残ったメインボーカルとしてファンからも大きな期待が寄せられていました。

しかし、錦戸亮は渋谷すばるが欠けた穴を埋めるため「どうにかせんと」「俺が引っ張って頑張らないと」と自身を追い込み、頑張りすぎた結果、他のメンバーとの熱量の差を感じるようになってしまいました。

錦戸亮は当時の心境を「それぞれ同じ方向を向いてるのかわからへん。どこまでを目指してるのか掴めん」と語り、「みんな一生懸命で、それは僕の感じ方の問題だったんやろうけど、熱量とか温度にズレを感じるようになっていった」と苦悩を明かしました。

小さなズレでも錦戸亮の心には大きくのしかかり、それが許せないと思うようになっていく。
その状況に追い込まれ、どんどんキツくしんどくなった結果、脱退を考えるようになったとのことです。

また、音楽などの創作についてもメンバーとの価値観の相違を感じることがあったと明かしており、決定的に違うと感じる出来事があったことで、「だったら一人で頑張って、可能性があるならそこに挑戦したい。フルでアクセル踏み込みたい」と思うようになりました。

こうして関ジャニ∞からの脱退を決意した錦戸亮は、デビュー15周年のライブツアー「十五祭」の最終公演をもって関ジャニ∞を脱退しました。