関ジャニ∞脱退後、2019年9月30日にジャニーズ事務所からも退所した錦戸亮。

退所については「僕なりの形で、僕なりのエンターテイメントとは何なのかを改めて考え、これからも発信し、恩返しできるように努めていきたいと思います」とコメントし、自分なりのエンターテイメントを追求するために事務所を離れる決心をしたと伝えています。

退所後には更に詳しい脱退理由も語り、自分なりの理想像があっても〝アイドル〟という言葉で一括りにされ、肩書きで判断される状況をもどかしく思っていたことを明かしています。

自ら動かない限りはそこに留まり続けることになり、歳を重ねてもきっと今と同じことをしている。
そんな自分の未来は考えられず、アイドルではない何かになるためにジャニーズを離れる決心をしました。

ジャニーズ事務所から離れることについてはもちろん不安はあったものの、その不安は単なる自己保身であることも自覚していたといいます。

誰がいるかもわからないほど多くの人に守られていた大きな船から飛び降り、小さなヨットに乗り換えて新たな旅をしようと思ったと語る錦戸亮は、アイドルからの脱却を目指して退所を選んだのかもしれませんね。

錦戸亮はジャニーズ事務所脱退後、1ヶ月後の2019年10月1日に公式サイトやSNSを開設し、自主レーベル「NOMAD RECORDS」の設立を発表しました。

11月にはライブツアー「錦戸亮 LIVE TOUR 2019 “NOMAD”」を開催し、12月にはファーストアルバム「NOMAD」をリリースするなど、かなりのスピード感でソロのアーティストとして活動を開始しました。

あまりのスピード感のため、一部ファンの間では「関ジャニ∞脱退前からソロに向けて動いていたのでは」という疑念の声があがりましたが、錦戸亮は自身のパンフレットの中で「もっと早い段階からソロに向けて作業する事も可能だったが、本腰を入れ始めたのは退所発表後」といった旨の説明をしています。

脱退から公式サイト開設までの1ヶ月の間にアルバム収録曲の制作を進め、公式サイトの写真やミュージックビデオの映像を撮影し、超スピードでソロ活動を軌道に乗せるために活動していたとのことです。

現在も自ら作詞作曲を手掛けた魂を込めた楽曲で音楽活動を行っているほか、2023年6月にはNetflixドラマ「離婚しようよ」で俳優業にも復帰しました。

今後も音楽活動はもちろん俳優としての錦戸亮にも期待したいですね。

錦戸亮のNEWS・関ジャニ∞の脱退理由、ジャニーズ事務所退所の真相をお届けしました。
音楽はもちろん演技の世界にも帰ってきた錦戸亮の今後の活躍にも注目が集まります。