名前：西岡 良仁（にしおか よしひと）
生年月日：1995年9月27日
出身地：三重県津市
身長：170cm
体重：64kg

西岡良仁は、ミキハウス所属のプロテニス選手です。

4歳の時にテニスを始め、2014年にプロに転向しました。
これまでにATPツアーでシングルス2勝を挙げるなど素晴らしい功績を残し、ATPランキングでの自己最高位はシングルス24位となっています。

日本の男子プロテニス選手では史上5人目のATPツアーシングルス優勝者であり、ATPツアーシングルスで複数回の優勝を経験したのは史上2人目です。

ここでは世界で活躍するプロテニス選手・西岡良仁の経歴と学歴をまとめました。
幼い頃からテニスをやってきた西岡良仁のテニス選手としての経歴、出身高校の学校名と学生時代のエピソード、現在の年収と自宅など、気になる半生についてお届けします。

まずは西岡良仁の経歴から見ていきましょう。

西岡良仁は三重県津市出身で、4歳の時にテニスを始めました。

中学3年生の時に錦織圭も留学したアメリカのテニス選手養成学校「IMGニック・ボロテリー・テニスアカデミー」に留学し、世界トップクラスの環境でテニスの実力を磨きました。

当時から世界で活躍できる選手として頭角を現し、日本代表としてジュニアナショナルチームに選出され、男子テニスの国別対抗戦「ジュニアデビスカップ」にも出場しています。

2012年には「世界スーパージュニアテニス選手権大会」でシングルス・ダブルス共にベスト4進出を果たし、次世代の日本を代表するテニス選手として期待を集めました。

西岡良仁は2013年にメキシコで行われたフューチャーズのプロ大会で初優勝を果たし、2014年にプロに転向しました。

プロ転向と同時にジュニア時代からテニスウェアやラケットを愛用していたスポーツブランド「ヨネックス」と所属契約を結んでいます。

プロ転向後の9月には上海で行われたATPチャレンジャーツアーで見事初優勝を果たし、プロとして素晴らしいスタートを切りました。

西岡良仁はこれまでに、ATPチャレンジャーツアー2度優勝、グランドスラム本戦進出、マスターズベスト8などの功績を残しています。

2015年にグランドスラム本戦で初勝利を挙げ、2023年にはキャリア初となるグランドスラム16強入りを果たしました。

2017年には世界ランキング58位を記録するものの左膝を負傷し、左膝前十字靭帯断裂の手術を受けるためツアー離脱を余儀なくされました。

2018年にはATPツアーで自身初の決勝進出を果たし、決勝でフランスのピエール＝ユーグ・エルベール選手に勝利してツアー初優勝を飾りました。

2019年にはマスターズベスト8入りを果たしています。
ウエスタン・アンド・サザン・オープンの本戦2回戦で錦織圭と対戦して勝利し、3回戦でオーストラリアのアレックス・デミノーにも勝利。
日本人としては錦織圭・杉田祐一に続く3人目のマスターズベスト8進出となりました。

2022年にはATPツアー4年ぶり2度目となる優勝を飾り、パリ・マスターズでの活躍と合わせてATP世界ランキング36位にランクインしました。

2023年には前述したグランドスラムベスト16入りを果たした他、節目となるツアー通算100勝も挙げています。
今後ますます華々しい経歴を作っていくであろう西岡良仁の更なる活躍に期待が高まります。

西岡良仁の学歴、高校は青森県青森市にある私立高校「青森山田高校」です。

西岡良仁は三重県津市出身で、小学校は地元の「津市立養正小学校」、中学校も地元の「津市立橋北中学校」を卒業しましたが、中学卒業後にスポーツ強豪として有名な「青森山田高校」に進学しました。

青森山田高校といえばサッカー、硬式野球、柔道、新体操、卓球、バドミントンなどが全国レベルの強豪として知られていますが、日本代表レベルのテニス選手を輩出していることで有名です。
日本一のテニス選手として支持される錦織圭も通信制課程ではあるものの青森山田高校を卒業しました。

西岡良仁は高校卒業後の2014年にプロに転向しているので、大学には進学せずプロとしてテニスに専念することを選びました。

西岡良仁はプロのテニス選手のため、決まった額の年収というものはありません。
世界中の強豪選手と死闘を繰り広げ、大会で獲得した賞金が収入になるという世界に生きています。

西岡良仁の生涯獲得賞金は4,302,711アメリカドルなので、現在の日本円にして約6億円です。

世界トップのテニス選手ともなると獲得賞金だけで年間数十億円、スポンサー契約などの収入も合わせて年収何十億や何百億円という金額になっていくことも可能です。

西岡良仁も世界ランクで高い順位に入っているため、スポンサー料と合わせると億超えの年収を稼いでいてもおかしくありませんね。

西岡良仁の自宅の場所や外観は公開されていません。

ただ、インスタグラムでは時折自宅の内観を公開しています。
こちらは「昨日完成したテレビラック。朝ランニング行ってからひたすらこれ作ってた…因みに未だにテレビは買ってない」として公開された自宅室内の様子です。