稲葉友さんの家族構成は両親と兄二人の5人家族。ご両親はともに教師をされています。お兄さんの一人はストリート系ファッションブランド「Subciety」の代表、稲葉友さん。稲葉友さんはこちらのお店の一日店長を務めたこともあるそうです。

また、現在ドラマや映画、舞台など多方面で活躍されている稲葉さんですが、芸能活動前から友人とバンドを組んでおり、多くのインタビューで役者と音楽活動を両立させたいと語っています。

稲葉友さんの出身小学校は地元相模原市内の公立校のようですが、校名などは不明です。ただし出身中学校の校区から推察すると、以下3校のいずれかの可能性が高そうです。

相模原市立上鶴間小学校、相模原市立大野小学校、相模原市立くぬぎ台小学校。

稲葉友さんは幼い頃から運動神経が良く、小学校1年生から野球を始めています。小学校6年間は野球に打ち込んでおり、卒業文集にも「プロ野球選手になりたい」と書いていたそうです。

しかし中学校入学後は、バスケットボール部に入部しています。

稲葉友さんの出身中学校は、相模原市立上鶴間中学校。

ラジオパーソナリティの渡辺祐さんが、出身小学校が稲葉友さんと同じで、出身中学を上鶴間中学校であるとSNSで明かしています。

稲葉さんの中学時代のエピソードや情報は多くありませんが、バスケットボール部に所属しており、部活に全力で打ち込んでいたようです。

また、稲葉友さんは自身の中学時代を振り返って「ガキだった」と話しています。

稲葉友さんは、神奈川県立神奈川総合産業高等学校の総合産業学科を卒業されています。
同校は、2005年に設立された、県内で初となる単位制の共学高校。

工学系や情報系、環境バイオ系などのジャンルから科目を自由に選択できる教育方針が魅力です。また、通常の3学期制とは異なり、前期と後期の2学期制を採用しています。

稲葉友さんは運動神経がよく、高校入学当初はハンドボール部に入部し部活動に励んでいましたが、1年生限りで部活はやめてしまっています。

高校2年生のときに、地元の友人の誘いでバンドを組み、ヴォーカルを務めるように。

「ポルノグラフィティ」や「RADWINPS」などのコピー曲に加え、オリジナル曲も演奏し、町田や八王子のライブハウスに定期的に出演していたそうです。ただし当時の夢は教師になることで、音楽のプロを目指していたわけでなかったとのこと。

しかしやはり音楽経験者ということもあり、いつか自分のバンドで武道館に立つことが夢と、その後のインタビューで語っています。

このように、高校時代は音楽活動に力を入れていた稲葉友さんですが、高校2年生だった2009年に「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞し芸能界入りを果たします。

このコンテストには履歴書が必要なく写メのみで応募できたので、軽い気持ちで応募した稲葉友さん。なんと過去最多15491人の応募者の中からグランプリに選ばれました。芸能界入りに関しては迷ったそうですが、お父様から「お前には15000人を蹴落とした責任がある」と言われたことで芸能界入りの決心がついたとインタビューで話しています。

素敵なお父様ですよね。そして稲葉さんは、高校3年生だった2010年にテレビドラマ「クローンベイビー」で俳優デビューを飾っています。

このドラマには、ブレイク前の松坂桃李さんや山崎賢人さんも出演していました。稲葉友さんはこのテレビドラマへの出演で、俳優として活動していく決意が固まったと話しています。

また、稲葉友さんの高校時代の担任でハンドボール部の顧問の先生は、なんと戦隊ヒーロー「魔法戦隊マジレンジャー」でヒカル（マジシャイン役）だった元俳優の市川洋介さん。

市川さんは、俳優から高校教師に転身した異色の経歴をお持ちです。稲葉友さんの在学中には、ジュノンボーイの選考について相談を受けたそう。

芸能界入りした後、稲葉さんは市川さんのSNS上で「市川先生…!!」とコメント、これに対して市川さんは、「おぉー！稲葉、元気？」と返し話題になりました。

稲葉友さんの出身大学は、亜細亜大学の経営学部。稲葉さんは経営学部に進学し、経営学を専攻。
高校時代は教師を志していましたが、教員免許は取得していないようです。

大学4年生だった2014年に「仮面ライダードライブ」の主要キャストに起用され 、俳優として注目されました。ちなみにこの作品の主演は竹内涼真さんが務めています。

稲葉さんは大学時代も学業と仕事を両立させており、無事に大学を卒業しました。大学卒業後の2016年にはBSドラマ「ひぐらしのなく頃に」で、連続ドラマに初めて主演しています。