名前：富栄 ドラム（とみさかえ どらむ）
生年月日：1992年4月11日
出身地：兵庫県神戸市北区
身長：168cm

富栄ドラムは、かつて「富栄」の四股名で活躍していた元大相撲力士で、現在はYouTuberや俳優として活動しています。

中学1年生の時に柔道を始め、中学3年生の時に出場した神戸市相撲大会で準優勝したことでスカウトされ相撲部屋に入門しました。

2008年3月に大相撲力士デビューを果たし、2018年に自己最高位の東幕下6枚目に昇進。
しかし同時期に怪我に悩まされていたことや最愛の姉の死が重なり、2021年3月場所をもって引退しました。

相撲引退後はYouTuberに転身し、自身の経験を活かした企画動画を公開しています。

2023年7月放送開始のTBS系ドラマ「VIVANT」に富栄ドラムが俳優として出演して話題になりました。

日曜劇場「VIVANT」は、堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、竜星涼、松坂桃李、役所広司、二宮和也、林遣都、檀れい、小日向文世ら実力派の人気俳優が集結したアドベンチャードラマで、大ヒットドラマ「半沢直樹」「陸王」「ドラゴン桜」などを手がけてきた福澤克雄が企画・演出を務めました。

撮影はモンゴルや島根県奥出雲町で行われ、2ヶ月半に及ぶモンゴルロケが行われたことで、大自然の映像美も話題になったドラマです。

富栄ドラムはこの作品で、警視庁公安部のエージェント・ドラム役を演じました。
元々はエキストラ出演のオーディションに参加していたところ、笑顔と身体能力が福澤克雄の目に留まり、メインキャストに抜擢されたというシンデレラボーイです。

ここではドラマ「VIVANT」出演で話題になっている富栄ドラムのハーフ説と国籍、本名や出身、家族をまとめました。
父親・母親・兄弟・姉妹など家族の情報、若くして亡くなった姉の死因もあわせてお届けします。

富栄ドラムの本名は、「冨田 龍太郎（とみた りゅうたろう）」です。

大相撲力士時代は「富栄」の四股名で活躍しており、その後2023年にドラマ「VIVANT」にドラム役で出演が決まったことで、本名ではなく役名を芸名に使用して「富栄ドラム」の名前になりました。

ちなみに、「ドラム」という役名は、富栄ドラムがドラム缶のような体型をしていることから名付けられたとのことです。

富栄ドラムという名前や、ドラマ「VIVANT」がモンゴルを舞台にしていたことから、「外国籍ではないか」といった噂が浮上していますが、国籍は日本です。

ドラマでのドラム役があまりにもハマり役だったことや、モンゴル出身の大相撲力士が多いことから、モンゴルのハーフという噂も流れましたが、両親どちらかが外国人という情報はないため、ハーフ説も噂止まりとなっています。

外国籍やハーフと間違われるほど役にハマっていたということなので、富栄ドラムには俳優の才能もあったようですね。

富栄ドラムの出身地は、兵庫県神戸市です。

兵庫県神戸市内の地元中学校に通っている時に相撲大会で準優勝してスカウトされ、2008年に伊勢ヶ濱部屋に入門して力士としての活動を開始しました。

伊勢ヶ濱部屋は東京都江東区にある相撲部屋なので、中学卒業後に実家を離れて部屋入りした可能性が高そうです。

ここからは富栄ドラムの家族についてお届けします。

富栄ドラムの家族構成は、父親・母親・姉・本人の4人家族で、2人兄弟の弟として育ちましたが、姉は若くして亡くなっています。

富栄ドラムの父親は一般人のため、職業や経歴などの詳細は公表されていません。

父親と同様に母親も一般人のため、職業や経歴などの詳細は公表されていません。

ただ、富栄ドラムは力士時代に「家族のために出世したい」という気持ちを強く持っており、家族に楽をさせるために立身出世を目指して闘っていたことが明かされています。

「父親と母親のために十両に上がる」「病気と闘う家族のために頑張る」といった思いで相撲に向き合ってきました。

現時点で父親と母親の詳細な情報は明かされていないものの、俳優として注目を浴びた富栄ドラムが今後さらに活躍するにつれて、家族とのエピソードが公開されることを期待したいですね。