菊池音央が在学する大学は、東京都世田谷区にある私立大学「産業能率大学」が有力とされています。

同大学には「経営学部」と「情報マネジメント学部」の2つの学部が設置されており、情報マネジメント学部に「スポーツマネジメントコース」があるため、菊池音央の進学先は「産業能率大学 情報マネジメント学部 スポーツマネジメントコース」である可能性が高そうです。

高校時代にはすでにプロボクサーを志して練習に励んでおり、大学1年生だった2022年にプロテストに合格しました。

大学に通いながらプロボクサーとして活動するのは並大抵の努力ではないことが窺えますが、家族や関係者に支えられて学業とボクシングを両立しているようです。

ここからは菊池音央のプロデビュー後から現在までのボクシングの戦績と強さをお届けします。

2023年3月16日、東京・後楽園ホールで行われた「プロボクシング：DANGANオール4回戦」にて、菊池音央のプロデビュー戦が行われました。

対戦相手は同じくデビュー戦だった新村康行選手で、互いに記念すべきプロデビュー戦でしたが、結果は1-2で菊池音央が判定負けとなっています。

一度はダウンを奪取したものの流血黒星デビューとなり、菊池音央は「ダメダメでした」と悔しさを滲ませました。

2023年7月28日、東京・後楽園ホールで行われた「プロボクシング：DANGANオール4回戦」にて、菊池音央が不戦勝で勝利しました。

この日はプロボクサーデビューを果たした選手達の登竜門である「東日本新人王」のライト級準決勝への進出を懸けた試合でした。

しかし初戦の相手となる舛井海斗選手が怪我で棄権したことにより、不戦勝により準決勝に駒を進めることになりました。

2023年9月14日、東京・後楽園ホールで行われた「プロボクシング：東日本新人王ライト級」の準決勝で、菊池音央がプロ初勝利を収めました。

この日の対戦相手は12歳年上の古川光治選手で、結果は2-0の4回判定勝ち。
途中苦しい場面がありながらも4回の長い戦いを持ち堪え、プロデビュー後初となる記念すべき勝利を手にしました。

試合後は「負けたかと思ったんですけど、最後まで体力がもったことはよかった」とコメントし、自身初の勝利を喜びました。

この勝利により菊池音央は「東日本新人王ライト級」の決勝に進出し、新人の登竜門での優勝まであと一歩のところに手を掛けました。

2023年11月3日、東京・後楽園ホールにて「プロボクシング：東日本新人王ライト級」の決勝戦が行われました。

今大会で第80回目の開催となる新人王戦での優勝を目標にやってきた菊池音央は、決勝戦で西畑直哉選手と対決。

結果は判定で西畑直哉選手に軍配が上がり、残念ながら菊池音央は新人王獲得の悲願を果たすことは叶いませんでした。

プロデビュー後から現在までの戦績を見るとわかるように、菊池音央のボクシングの強さは4戦で〝勝ち2：負け2〟となっています。

このうち1戦は不戦勝のため、実際に試合を行った上での戦績は〝勝ち1：負け2〟ということになります。

戦績だけ見るとまだまだ強いとは言えないものの、「東日本新人王」で優勝まであと一歩まで行ったことを考えると、同時期の新人ボクサー達の中では強い部類に入ると言っていいでしょう。

本人も新人王決勝戦の後のコメントで「全然できなかった。次頑張っていきたい」と語り、反省と今後への意欲を見せました。

現在も次の試合に向けて練習に励み、勝利のために日々研鑽を積んでいるはずです。
今後は更にボクシングの実力に磨きをかけて試合に臨んでいくと思われるので、菊池音央がプロの世界でどこまでいけるか期待したいですね。

菊池音央の経歴と学歴、身長と体重、ボクシングの戦績と強さについてお届けしました。
ボクシングファン以外からも応援される菊池音央の今後に期待し、勝利を掴む姿を見守っていきたいですね。