名前：大竹 耕太郎（おおたけ こうたろう）
生年月日：1995年6月29日
出身地：熊本県熊本市南区
身長：184cm

大竹耕太郎は、阪神タイガース所属のプロ野球選手です。

小学校4年生の時に「田迎スポーツ少年団」で野球を始め、「熊本市立託麻中学校」で中学3年生の時に全国大会出場を経験しました。

高校は「熊本県立済々黌高校」に進学し、1年秋から背番号1番のエースとして活躍。
「早稲田大学」に進学すると大学2年からエースになり、リーグ春秋連覇、全日本大学野球選手権大会優勝に貢献する活躍を見せました。

2017年のドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスに入団し、2022年シーズンオフに現役ドラフトで阪神タイガースに移籍となりました。

ここでは大竹耕太郎のハーフ説、実家と家族をまとめました。
ハーフと言われる理由と真相、生まれ育った実家の場所と地元エピソード、父親・母親・兄弟・姉妹など家族の情報をお届けします。

大竹耕太郎は日本人離れした彫りの深い顔立ちから、一部でハーフ説が囁かれています。

身長も184cmの高身長で、日本の成人男性の平均身長である171cmより10cm以上も高く、体の大きさも日本人離れしていると言われています。

また、身長が高いだけでなくモデルのような細身のスタイルで、かなりの小顔でもあり、野球選手のみならずファッションショーでも活躍できそうなフィジカルの持ち主です。

そのため「もしかしたらハーフ？」との噂が流れるようになりましたが、実際には大竹耕太郎はハーフではありません。

両親共に日本人で、父親の名前は紳一郎さん、母親の名前は和子さんという純和風なお名前です。
顔立ちやスタイルの良さからハーフ説が浮上しましたが、大竹耕太郎は生粋の日本人である可能性が高そうです。

大竹耕太郎は熊本県熊本市の出身で、実家も熊本市内にあります。

小学生の時には福岡ドームで福岡ダイエーホークス（現・福岡ソフトバンクホークス）の試合を見て野球観戦を楽しみ、ホークスのファンクラブにも入会するなど、地元である九州の球団を応援する野球少年でした。

ホークスファンではあったものの、実家には1997年から2007年まで阪神タイガースに在籍していた濱中治のサインボールがあることを明かしています。

大竹耕太郎がサンテレビの「熱血タイガース党」に出演した際に、地元の阪神百貨店にあるタイガースショップに行った際に購入し、今でも実家に置いてあることを明かしていました。

ここからは大竹耕太郎の家族についてお届けします。

大竹耕太郎の家族構成は、父親・母親・姉・本人の4人家族で、2人姉弟の弟として育ちました。

大竹耕太郎の父親・大竹紳一郎さんは、熊本県内で小学校の校長をしています。

父親が校長を務める小学校が「熊本県健康づくり推進学校」の優秀校として表彰されたことがあり、優秀な校長先生として生徒や保護者から慕われています。

家庭では息子の野球選手の夢を応援してくれる優しい父親で、今でも実家のテレビで息子の活躍を誰よりも応援してくれるなど、あたたかい父子関係を築いています。

大竹耕太郎の母親・大竹和子さんも教師として働いており、国語の先生として学校に勤めています。

母親も大竹耕太郎の野球生活を誰よりも応援してくれる存在で、大竹耕太郎が第20回みやざきフェニックスリーグで韓国プロ野球選抜と試合をした際には、球場まで駆けつけて応援してくれました。

母親は「ここはホークスのキャンプ地だったので懐かしいです」と語り、子供の頃からホークスファンだった息子の活躍を笑顔で応援していました。

大竹耕太郎には6歳年上の姉がおり、2人姉弟の弟として育ちました。

年齢が6歳差と少し離れているため姉弟喧嘩をすることもなく、姉が弟の面倒を見る形でよく構い、大竹耕太郎も両親には話せないような悩みも姉にだけは打ち明けてきたという仲睦まじい姉弟です。

さらに姉は大竹耕太郎の高校時代の野球生活を支えてくれた存在で、共働きで忙しい両親に代わって弁当を作り、学業が疎かにならないよう勉強も見てくれたという弟思いの優しい姉エピソードが残されています。

大竹耕太郎がインタビューで「高校3年間、弁当を作ってくれたのは姉ちゃん」と明かし、姉も「両親も共働きで忙しく、私は大学生で時間もありました。野球をする上で栄養面も大事だなと思いましたので、本人の野球を応援したいなという気持ちで毎日作りましたね」と語っていました。

大竹耕太郎は大学時代、なかなか結果が出ずにベンチを外れる時期がありました。
スランプに陥り心が折れてもおかしくない日々の中、そんな弟の様子を心配した姉は「無理して続けなくてもいいんじゃない？」と声を掛けたといいます。

その時大竹耕太郎は即答で「俺から野球を取ったら意味がない」と返し、苦しい状況から逃げずにひたすら野球の練習に打ち込んできました。

姉はそんな大竹耕太郎の姿に感銘を受け、プロ志望届を出すか迷っている時にも背中を押してくれました。

晴れてプロ野球選手となった大竹耕太郎の姿を見て、姉は涙が止まらなかったといいます。
紆余曲折あった野球人生を一番近くで見てきたからこそ、「嬉しそうにガッツポーズをしているところや、仲間と笑顔でやっている姿を見られるのが、一番嬉しいです」と語り、マウンドに立つ弟の姿を応援し続けています。