2008年にテレビドラマに初出演し、2009年にはテレビドラマ『中学生日記』のオーディションに合格し、『中学生日記シリーズ・転校生(1)〜少年は天の音を聴く〜』で俳優としてデビューをしました。
同作での役名「岡山 天音」をそのままの芸名にします。

演技の素晴らしさを感じたことから演技にのめり込みます。
10代の頃から親交がある菅田将暉さんから依頼を受けて2023年2月に菅田将暉さんがリリースした楽曲「美しい生き物」のジャケットイラストを手掛けています。
また、テレビドラマ「金田一少年の事件簿」シリーズで、被害者と真犯人の両方を演じた最初の俳優です。

2011年から芸能事務所ユマニテに所属し、本格的に芸能活動を開始した。同年、『犬とあなたの物語 いぬのえいが』、『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』、フジテレビ『大切なことはすべて君が教えてくれた』などに出演しました。

2014年、20歳のとき映画『チキンズダイナマイト』で主役を演じました。
2017年、映画『ポエトリーエンジェル』で主演して、第32回高崎映画祭 最優秀新人男優賞を受賞しました。

2018年、『かっぱ寿司』のテレビCMで2018 58th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSフィルム部門の演技賞を受賞しました。

2018年、映画『愛の病』で15th ASIAN FILM FESTIVAL 2018の最優秀男優賞を受賞しました。その後も多数、ドラマ、映画に出演をしています。

岡山天音さんの出身小学校は、地元国立市内の公立校のようですが校名などは不明です。
家族構成は両親と本人の3人家族です（ひとりっ子）。
ただし岡山天音さんが物心つく前に両親が離婚して、母親に引き取られて母子家庭に育っています。ちなみに父親、母親も元アマチュアの劇団員でした。

保育園の頃から人前が苦手で、シャイな少年だったようです。

小学校の時も学校が苦手で、小学校時代もたびたび休んでいました。
意外にも子供の頃は母親の影響で、少女漫画が好きでした。
その一方で子供の頃からスポーツは苦手でした。

岡山天音さんの出身中学校は東京都国立市内の公立校の第二中学校です。
中学時代はバスケットボール部に在籍していました。

しかし「人が見ている前で何かするのが恥ずかしい」という理由で、バスケットボール部は退部しています。

当時は、朝ちゃんと起きて学校に行って夕方までいられるのが不思議に思ったそうです。
そんなこともあり中学時代は引きこもりになっています。
本人も「まともに学校に行ってなかった」とインタビューで答えています。

中学時代は、漫画家志望で近所の古本屋で漫画を買っては家で読むのが日課でした。
そして中学3年生だった2009年に、オーディションを勝ち抜いてテレビドラマ「中学生日記」に出演しています。

このテレビドラマでは漫画家志望の中学生という設定でいきなり主役に抜擢されています。

ちなみにこのテレビドラマのオーディションを受けようと思ったのは、「中学生日記」のファンだったからでした。

「中学生日記」が好きだったことについては次のように語っています。
「なんで好きだったかは考えたことないですけど、いろんな中学生を見るのが楽しかったんだと思います。ずっと東京で育って、学校の知り合いくらいしかいない狭い社会の中で、会ったことはないけど、どこかにこういう顔をした人がいる、こういう喋り方をする人がいるのだなっていうのが面白かったのかもしれない」と話していました。
また学校に行っていなかった分、3週間のドラマの撮影現場が居場所になったそうです。

「夏休みに名古屋で撮影したんですけど、15年間で一番楽しい時間だった。非日常だったし、全部が新鮮でした。それで演技をやってみたいと思って」と語っていました。

このような経緯もあったことから、前記のように高校に進学せずに俳優を目指しています。

岡山天音さんは高校には進学していません。
中学3年生の時にテレビドラマに出演すると演じることの素晴らしさを感じたことから、高校に進学せずに芸能活動をすることに決めました。

また中学時代に引きこもりになって、あまり学校に行っていなかったことも高校に進学しなかったひとつの理由のようです。

2011年17歳の時に、芸能事務所に所属して本格的に俳優としての活動を開始しています。
ただし極度の恥ずかしがり屋だったことから、デビュー当初は人前で大声を出したり、お調子者の役がくると嫌だったそうです。

また、当時はオーディションにはよく落ちていたそうです。
高校に進学していなかったので「後がない」という危機感がモチベーションになっていたそうです。その時の気持ちを振り返っています。

「後がないという危機感は常に感じていました。だから、どれだけ苦しくて過酷な状況になっても、その後がないという気持ちが自分を引き留めてくれていたんです。もしも普通に学校に通えていたら、間違いなく俳優を辞めていましたね」と話していました。
その努力が実り、この年には「大切なことはすべてきみが教えてくれた」や「花ざかりの君たちへ」などの連続ドラマのレギュラーに起用されています。

また、「ヘタレ役」などがウケて、以降も数々の作品に起用され中堅俳優の地位を確立しています。

岡山天音さんは大学にも進学していません。
芸能活動に専念しています。