幼いことから野球に没頭しており、甲子園、プロ野球選手を目指していました。

2018年10月放送開始のテレビドラマ「中学聖日記」でオーディションを経て主人公の相手役に抜擢されて、俳優デビューをします。
「週刊ザテレビジョン」主催の第99回ドラマアカデミー賞助演男優賞を受賞しました。
2019年6月に1st写真集「鼓動」が発売され、発売前と発売後に重版が決定しました。

福岡放送開局50周年記念スペシャルドラマ「博多弁の女の子はかわいいと思いませんか？」でテレビドラマ初の主演を務めました。
2020年「弥生、三月-君を愛した30年」を始めとする映画4作品が公開されました。
デビュー作以来1年6ヶ月ぶりに自身2作目の連続ドラマ『MIU404』に出演もしました。

2020年12月「Vi Vi」の人気投票企画「2020年下半期 国宝級イケメンランキング」NEXT部門で1位を獲得しました。

2021年にはNHK大河ドラマ『青天を衝け』に出演しました。
2021年3月「弥生、三月-君を愛した30年-」「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」
「望み」の3作品で第44回日本アカデミー賞 新人俳優賞を見事に受賞しました。

そして、2021年には所属事務所との契約解除を求めて裁判所に仮処分を申し立て、2023年3月末の所属契約満了まで同事務所所属のまま活動し、満了後は契約を更新しないことで合意、和解が成立するしました。

2022年8月所属事務所との契約が前倒しで終了し、本名の「水上恒司」として活動していくことを報告しました。

2023年NHK連続テレビ小説『ブギウギ』でヒロイン出演することが発表されました。

水上恒司さんの出身小学校は、確定していませんが、福岡県和白東小学校が有力です。

家族構成は両親と姉、妹の5人家族です。
幼少期は両親に色々なところに旅行に連れて行ってくれたとインタビューで話しています。

また、過去に反抗期もなかったことをインタビューで話しています。
「両親が素敵な人だったから。両親は、僕にひとりの人間として接してくれました。

子ども扱いをしたり、親だからって威張ることもありませんでした。

だから、僕や姉も、母親が家事で大変そうな時には代わったし、それに対してありがとうと感謝してくれて。いつでも、ちゃんと話し合うことができたのです」
素晴らしい家庭環境で育ったようです。

小学校2年生の時からリトルリーグの「ヤング福岡ライナーズ小学部」に所属して、硬式野球をはじめています。

ちなみに野球をはじめたのは、野球経験者だった父親の影響のようです。
このチームは全国大会に出場したほどの強豪で、小学生時代からかなり鍛えられてきたようです。

そのため野球をはじめた以降は野球一筋になり家族旅行などにも行けなくなったそうです。

厳しい練習に耐えてこのチームでレギュラーになったことから、小学校時代からプロ野球選手を目指しています。

水上恒司さんの出身中学校は、福岡県和白丘（わじろおか）中学校です。
中学時代も軟式野球の同校の野球部ではなく、ヤング福岡ライナーズの中学部に所属して硬式野球を続けています。

中学校1年生の冬に現在の所属事務所にスカウトされていますが、野球に取り組んでいることで断り続けていました。

その頃は野球一筋だったことから「何を言ってるんだろう」と気にも留めなかったと話しています。

また、中学時代から女子生徒にかなりモテており、卒業の際には制服のボタンがすべてなくなったというエピソードも残っています。

ちなみに小学校、中学校の先輩になかやまきんに君がいます。

水上恒司さんの出身高校は、長崎県創成館高校です。
同校は部活動が盛んで、特に硬式野球部は県内でも強豪として知られています。

高校では甲子園を目指すために、地元である福岡市から長崎県諫早市にある同校に越境入学しています。

またこの高校へは特待生として入学しており、野球の実力も相当のものだったようです。
そのため、甲子園出場とプロ野球選手を目指していました。

高校時代は練習に明け暮れたことをインタビューで話しています。

「高校野球は毎日です。休みはなかったです。休みはお盆と年末年始にまとめてあるくらいで、それ以外は雨が降っても雪が降っても絶対に練習をやっていました」
特に冬のトレーニングがきつく近くの山の山頂まで駆け上がる「山ラン」がきつかったようです。

高校1、2生の時は学年のキャプテンを務めていましたが、高校3年生の時は副キャプテンになっています。

高校1年生の時に同校の硬式野球部は夏の甲子園に出場していますが、水上恒司さんはベンチ入りしていません。

在学中は残念ながら甲子園に出場できませんでしたが、「イケメンキャッチャー」として地元では有名な存在で、他校のとの練習試合では、たくさんの対戦相手の高校の女子生徒が水上恒司さん目当てに見学に来ていたそうです。

そして高校3年生の夏に野球部を引退した後に、演劇部の助っ人を探していた校長先生に推薦されて県大会の舞台に出たことがきっかけで、大きく気持ちが変わります。

その際には演劇部の男子部員が役にハマらないということで顧問の教師が誰かいないか探していたところ、校長先生が水上恒司さんの名前を挙げたことで出演が決まっています。

演劇部の舞台では「感じたことないほど気持ちよかった。野球から演技に気持ちが変わった」と語っています。　

水上恒司さんの大学は福岡工業大学 社会環境学部社会環境学科（中退）です。　
この大学に進学したのは、大学でも野球をやろうと思ったからのようです。

ただし大学に在籍したのはごく短期間で、芸能活動をするために中退して上京しています。
大学入試の直後に「中学聖日記」のオーディションがあり、大学進学後に合格を知らされて本格的に俳優として活動するために上京することを決断したからです。

両親は大学を卒業してほしかったこともあり、水上さんのこの選択についてかなり迷われたそうです。また中退にあたっては両親とぶつかったこともあったそうです。

父親に反対されても「いや、それでもやりたい」って言った自分を見て、本当に役者やりたいんだろうなっていう確信が得られたと語っていました。