藤木直人さんは、二卵性双生児の弟です。

岡山県倉敷市で生まれ、父親の仕事の転勤で10歳までの間に神戸、横浜、千葉と引っ越しをしています。

小さいころは、スポーツも勉強もできる社交的な双子の兄にコンプレックスがあったそうです。

常に兄と比べられることが多く、藤木直人さんはかなりの負けず嫌いな性格になったそうです。

藤木直人さんは、大学卒業後に芸能活動をスタートしています。

1999年7月にシングル「世界の果て〜the end of the world〜」でCDデビューしました。

1998年、NHK大河ドラマ『徳川慶喜』で慶喜の側近・村田新三郎役に抜擢されると同年には、ドラマ『GTO』の警官役で連続ドラマ初レギュラーで出演しました。

その後も、次々とドラマに出演。

2000年にはNHKドラマDモード『喪服のランデヴー』で連続ドラマ初主演しました。

2001年、月9ドラマ『ラブ・レボリューション』で政治記者役をしたところからブレイクし、2002年、第26回エランドール賞新人賞を受賞。

2003年、公開の初主演映画『g@me.』では第27回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。

2005年12月、9年間交際していた大学時代のサークル仲間6歳年下の一般女性と結婚しています。

2006年12月に第1子、2010年5月に第2子、2016年6月に第3子が誕生しました。

2024年現在まで数多くのドラマや映画、また舞台や番組MCやラジパーソナリティなど出演し大活躍しています。


2014年7月から始まったTOKYO FMのスポーツドキュメント番組『TOYOTA Athlete Beat』でラジオパーソナリティを務める。

2018年、第90回アカデミー賞で長編アニメーション賞と主題歌賞をW受賞したディズニー・ピクサーのアニメ映画『リメンバー・ミー』の日本語吹き替え版で主人公の相棒となるヘクター役を担当した。

藤木直人さんの出身小学校は、佐倉市立井野小学校です。

藤木直人さんの家族は両親と双子の兄の4人家族です。

二卵性双生児の兄とは、顔も性格も似ておらず社交的な兄とは正反対の性格で、恥ずかしがり屋で目立たない性格だったそうです。

父親の仕事の都合で3回小学校を転校しています。

卒業した佐倉市にある小学校の前には、横浜市立別所小学校に通っていました。

小学校時代は、金管楽器クラブに所属し、トランペットを担当しています。

また、母親からピアノも習っています。

学校でも、目立つようなタイプではなかった藤木直人さんですがこのころから、芸能界のような華やかな世界に入れば自分を変えてくれるのではないかと考えていたそうです。

藤木直人さんの出身中学校は佐倉市立志津中学校です。

中学時代は軟式テニス部に在籍し、部活動に励んでいました。

しかし、藤木直人さんはスポーツは好きですが、あまり得意なほうではないとインタビューでお話しています。

しかし、勉強はできる優秀な学生だったそうです。

中学を卒業した藤木直人さんは、千葉県立佐倉高校に進学しています。

佐倉高校は、江戸時代の藩校をルーツに持つ伝統校で、県内でも古くから有数の進学校として地元で有名な学校です。

藤木直人さんは高校に一般受験で入学し、かなり勉強のできる生徒でした。

高校時代は、硬式テニス部に在籍しますが高校1年生の時に退部しています。

そして、意外にも藤木直人さんは高校時代あまり女の子と話をするタイプではなかったそうです。

高校1年生の時に、クラスの女子が「藤木君は横顔はいいけど正面から見るとね…」と話しているのを聞きショックを受けたとお話ししています。

このことがきっかけで「これからどうやって生きていこうか」と考えてしまったそうです。

しかし、高校2年生の時に、校内のミスターコンテストの「ミスター佐倉高校」で全校1位に選ばれるほどのイケメンだった藤木直人さん。

やはりイケメンは本物だったのですね。

そして、このころにギターに出会い本格的に俳優、音楽への道をめざすきっかけになっています。