名前：萩野 公介（はぎの こうすけ）
生年月日：1994年8月15日
出身地：栃木県小山市

萩野公介は、オリンピック金メダリストの元競泳選手です。

これまでに「リオデジャネイロオリンピック」400m個人メドレーで金メダル、200m個人メドレーで銀メダル、4x200mフリーリレーで銅メダル、「ロンドンオリンピック」400m個人メドレーで銅メダルを獲得してきました。

萩野公介は生後6ヶ月で水泳を始め、小学校低学年の時から日本学童新記録を更新、中学でも各年代の新記録を樹立するなど若くして頭角を現した競泳選手です。

17歳だった2012年にロンドンオリンピックに出場し、2016年にはリオデジャネイロオリンピックに出場しました。

2021年開催の東京オリンピックでは200m個人メドレーと4x100mフリーリレーに出場し、この大会を最後に現役引退となりました。

ここではそんな萩野公介の身長体重、筋肉トレーニング、太った現在についてまとめました。
身長体重のデータと共に、筋肉トレーニング方法やスタイルの変化をお届けします。

萩野公介は身長177cm/体重71kgです。

日本人の成人男性の平均身長は約171cmなので、萩野公介の身長は平均よりやや高めということになります。

身長177cmの場合、標準体重は68.9kgです。
萩野公介は標準体重よりやや重めですが、鍛え抜かれた筋肉により引き締まった肉体をしているので、見た目よりもスマートな印象を受けるスタイルです。

東京オリンピックを最後に現役引退を表明した萩野公介は、同じ競泳選手からも驚かれるほど過酷なトレーニングをしていたことで知られています。

人間の限界ギリギリに挑戦したトレーニングにより、アスリートとしてこれ以上ないほどの“筋肉”という武器を持っていました。

萩野公介の筋肉は、アスリートとしても希少な特殊な筋肉と言われています。

専門家によると「萩野公介の筋肉は、瞬発力と持久力を兼ね備える」とのことで、普通であればどちらかに偏ってしまう筋肉の特性をどちらも持ち合わせていました。

また、筋肉にダメージを受けにくい体質で、どれだけ練習しても回復が早いことから、いくらでも練習できて、練習した分だけ筋肉がつくという好循環にあったこともわかっています。

リオデジャネイロオリンピックで萩野公介を担当したトレーナーも「萩野に勝る体を持つ選手はいない」と評価するほどで、萩野公介は肉体的にも恵まれた筋肉の持ち主であることがわかりました。

萩野公介は陸でも水の中でもとにかく過酷なほどの練習量をこなしていました。

筋肉トレーニングの場合、腹筋1分間で70回を記録し、日本代表クラスのアスリートの中でも最高水準の数字を叩き出しています。

大きな大会の前にはプロのアスリートでも壊れてしまうような練習量をこなし、酸素の薄い高地トレーニングでも強度の高いメニューを実施。
唇を真っ青にして息も絶え絶えになるほどギリギリの状態で泳ぎ続けていたといいます。

過酷で壮絶なトレーニングをルーティーンとしてこなしていたからこそ、世界一を獲るほどの競泳選手として活躍できたのですね。

萩野公介は現在、現役を引退したことから練習の機会がなくなり、スタイルの変化に注目が集まっています。

現在は大学院に週4回通い、そのかたわらジムに通って体型維持に努めていますが、現役時代の過酷なトレーニングがなくなった分体重は増え、現在は78kgまで太ったとされています。

ただし萩野公介が太ったのはこれが初めてではなく、現役時代に無期限休養していた時にも太ったことがあります。

萩野公介は2019年3月にモチベーションの低下や成績不振により無期限休養を発表し、2019年6月に活動を再開しました。

無期限休養中はドイツやギリシャを一人旅し、高校時代もお世話になった栃木の恩師に会うなどしてメンタルの回復に努めていたといいます。

思うような成績が出せず自分自身を追い詰めていた萩野公介ですが、休養期間を経て「このまま終わっていいのかと考え、やっぱり嫌だし、もっと泳ぎたいと思った」と答えを出し、東京オリンピックに向けて練習を再開する決意をしました。

活動再開を発表した記者会見の場が3ヶ月ぶりの公の場となり、体重が5kg増えて太った姿を見せていました。

各スポーツメディアにも「ふっくら萩野公介」「体重が増え、少しふっくらした」と書かれていましたが、2019年8月に東京・辰巳国際水泳場で開催された競泳Ｗ杯東京大会で復帰し、この時には太った体を再度絞って引き締まった体で登場しました。