名前：林昌範（はやし まさのり）
生年月日：1983年9月19日
出身地：千葉県船橋市
身長：186cm

林昌範は、日本のプロ野球チーム「読売ジャイアンツ」「北海道日本ハムファイターズ」「横浜DeNAベイスターズ」に所属していた元プロ野球選手です。

小学生の時に地元・千葉県船橋市の「ハザマシーホークス」（現・ツインドルフィンズ）で野球を始め、「船橋市立七林中学校」在学時は4番打者のエースとして県大会2位に輝き、チームの関東大会出場に貢献しました。

高校は「船橋市立船橋高校」に進学し、日本プロ野球はもちろんメジャーリーグのスカウトからも注目されるほどの大型左腕投手として活躍。
しかし足を骨折する怪我により3年春以降はマウンドに上がることができず、2001年のドラフト会議では「読売ジャイアンツ」から7巡目で指名されることになりました。

2002年より「読売ジャイアンツ」の選手としてプロ野球入りを果たし、2008年に「北海道日本ハムファイターズ」に移籍、2011年に「横浜DeNAベイスターズ」に入団しましたが、2017年に戦力外通告を受けて現役引退しました。

現役引退後は2018年より野球解説者として活動を開始し、野球メディアでのコラム連載執筆、地元テレビ局の高校野球キャスター、株式会社SUNホールディングスのスポーツキャリアアドバイザー就任など、野球関連の活動に注力。

そのかたわら父親が社長を務める千葉県船橋市の自動車学校に勤務し、現在は系列校である鎌ケ谷校で専務として経営を任されています。

ここではそんな林昌範の韓国人説、実家と家族をまとめました。
林昌範が韓国人と言われる理由と真相、実際の国籍とルーツ、生まれ育った実家の場所と地元エピソード、父親・母親・兄弟など家族の情報をお届けします。

林昌範に韓国人説が浮上しています。
結論から言うと、林昌範は日本国籍で、両親共に日本人の純日本人です。

林昌範に韓国人説が浮上した理由は、「林昌範」という名前が原因です。
名前が在日韓国人が使う通名によく使用される漢字というイメージがあることから、韓国人説が生まれました。

また、同じ元プロ野球選手で東京ヤクルトスワローズに所属していた「林昌勇」が韓国人で、本名をイム・チャンヨンといいます。

韓国人である林昌勇と名前が一文字違いで似ていたことも、林昌範の韓国人説に繋がったようです。

林昌範は千葉県船橋市出身で、実家も船橋市にあります。

実家は自動車学校を営んでおり、父親が社長を務めています。
自動車学校は千葉県船橋市と鎌ケ谷市にあり、従業員は100名ほどで、林昌範は専務として鎌ケ谷校の経営を担っています。

林昌範は幼少期、実家の自動車学校の教習用コースで、週1回の休業日で誰もコースにいない時に、野球の遠投の練習をして過ごしていました。

従業員の方々も子供の頃から可愛がってくれたようで、幼少期の林昌範にとって実家はとても居心地がいい場所だったことが窺えます。

高校生の時は実家から通学する時に自動車学校を横目に自転車を漕いでいたようなので、実家と自動車学校は距離的にも近い場所にあるのかもしれませんね。

林昌範は2017年に現役引退し、16年間におよぶプロ野球選手としての人生を終え、父親が経営する自動車学校に入社しました。

現役引退時は父親も70歳という高齢になり、久しぶりに会った父親が小さくなったと感じた林昌範は、父親からの「教習所をやってくれるか？」との問いに応え、まずは経理の仕事から始めることになりました。

しかしそれまで野球一筋だった林昌範に簿記がわかる筈もなく、そもそもパソコンすら使ったことがなかったため、最初はパソコン教室に通ってエクセルファイルを開くところからスタートしたといいます。

次第に会社の仕事を覚えて経理ができるようになり、時間が経つごとに従業員とも良好な関係を築き、今ではコロナ禍の経営危機を乗り越えて系列校の経営を任されるまでになりました。

林昌範の家族についてお届けします。

林昌範の家族構成は、父親・母親・本人の3人家族である可能性が高く、兄弟の情報はありません。

林昌範の父親・林敬氏は、1971年に船橋中央自動車学校を創立し、現在まで50年以上にわたり社長業に就いています。

父親が経営する自動車学校は、普通車60台、バイク20台、大型車両3台、中型車両2台、牽引車や送迎バス10台を保有しており、地元でも有名な教習所として知られています。

林昌範が子供の頃から父親は経営者として忙しく、徹夜で仕事をすることも多かったことから、大変な仕事だというイメージを持っていたといいます。

そんな父親は林昌範が中学生になった頃から「会社を継いでほしい」と言うようになり、林昌範はその言葉を重荷に感じて野球にのめり込み、プロ野球選手になる夢を叶えました。

そして16年間のプロ野球生活を終えた後、父親のもとで働き、今では経営を任されるほどの頼もしい存在となりました。

林昌範の母親は一般人で、専業主婦の可能性が高そうです。

林昌範が怪我に悩まされた時に「助けになるのは両親や仲間の励まし」と語っており、父親と母親の存在が心の支えになっていたことを明かしています。

母親の情報はほとんど公表されていないものの、自動車学校を経営する夫と息子をサポートする存在であることは間違いなさそうです。