2024年にはプロ野球独立リーグ・ベースボール・チャレンジ・リーグ(ルートインBCリーグ) に所属する長野県のプロ野球チーム「信濃グランセローズ」に入団することが発表されました。

しかし試合中に切り傷のあった手から帰塁したことで劇症型溶血性レンサ球菌感染症、いわゆる人食いバクテリアに感染して手術を受けることになり、野球ができる状態ではないことから信濃グランセローズを退団しました。

滝野要は2023年9月に内装・清掃事業会社に正社員として入社しました。

元々掃除が好きだったという滝野要は、基本的な技術を身に付けて独立した清掃業を開始しようと考えていたようですが、実績のある内装・清掃事業会社の代表から声がかかり、正式に正社員として迎えられたとのことです。

しかしその会社にて、現在は窃盗事件のトラブルを起こし、警察の捜査中であることが報じられました。

2024年7月2日、オンラインニュースサイトにて滝野要の職場トラブルが報じられ、勤務していた会社の事務所に鍵を壊して侵入した上、会社のパソコンや携帯電話、Wi-Fiルーターや工具などを持ち出し、窃盗事件を起こしてトラブルになっていることが発覚しました。

滝野要は直撃取材に対し、捜査中であることを認めた上で、自身がなぜ鍵を壊して事務所に侵入したのかを説明しています。

滝野要は会社から「事務所に住んでいい」と言われていたようで、住民票を会社に移し、彼女と一緒に事務所に住み始めたことを明かしています。

しかし年末年始に帰省した後、事務所に戻ったところ扉に2重ロックがかかっていて中に入ることができず、事務所内に私物や現金が置いたままになっていたことから、鍵を壊して侵入したとのことでした。

2重ロックがかかっていた理由については、滝野要がもう一度野球をやるために会社を辞めるか悩んでいることを社長に伝えた後、年明けから数日間にわたり社長からの連絡を無視したことで、鍵がかけられてしまったのだろうと語っています。

自分の“家”に鍵を壊して入るのは不法侵入にはなりませんが、今回は会社のパソコンや携帯電話、Wi-Fiルーターや工具などを持ち出したことで窃盗事件に発展したようで、このトラブルが今後どんな結末を迎えるかに注目が集まります。

滝野要は2024年に信濃グランセローズ入団を発表しましたが、人食いバクテリアに感染により手術を受け、野球ができる状態ではないという理由で自ら退団したとされています。

窃盗事件が報道されたのは7月2日で、その報道が出た2日付で滝野要自身の申し出で退団したと発表されました。

滝野要は現在は左手の状態が悪く、感覚がないため思うように動かせないそうですが、今後はリハビリに集中して再び球団に戻りたいという意思を明かしています。

窃盗事件トラブルがどう影響するかはわかりませんが、トラブルも感染症の後遺症も綺麗さっぱり解決し、再び野球のユニフォームに身を包む姿を見せてもらいたいですね。

滝野要の中日時代の成績と年俸、退団理由、実家と家族、現在の様子をお届けしました。
今後滝野要が野球界に戻ってくることはあるのか、これからの動向も引き続きチェックしていきましょう。