滝野要さんは小学校2年生のときに堂山スポーツ少年団でソフトボールを始め、松阪市立飯高東中学校では松阪ボーイズに所属していました。

大垣日大高校進学後、2年時にサードのレギュラーを掴むと、2年夏の岐阜県大会では、準決勝で本塁打を放ち、春の甲子園ベスト8の県立岐阜商業高校を破っています。

決勝では4番打者を務め、市立岐阜商業高校も競り勝ち、第95回全国高等学校野球選手権大会出場を決めました。

開幕戦となった有田工業高校戦は2安打2盗塁を決めるも負けてしまいました。高校3年年生の夏は4番レフト兼ピッチャーとして2年連続で第96回全国高等学校野球選手権大会に出場。初戦の藤代高校戦では、4-10の5回途中からロングリリーフし、ヒット1本無失点に抑える好投を見せると、打っては2安打2打点を記録しました。
最大8点差あった差を逆転し勝利しています。

2回戦は、残念ながら敗れてしまいました。

大学進学後、1年からレギュラーを掴むと、4度のベストナインに輝き、8季中6度の関西六大学野球リーグ優勝に貢献しました。

高いミート力と巧みなバットコントロールを兼ね備え、50mを5秒9で走る俊足が評価され、2018年10月25日に行われたドラフト会議では、中日ドラゴンズから6位指名を受けました。

2021年1月に一般女性と結婚しましたが、中日から戦力外を受けた後の2023年2月に、自身のYouTubeチャンネルで既に離婚していたことを報告しています。

2022年12月、東京都渋谷を訪れていた際に日本テレビ『月曜から夜ふかし』の街頭インタビューに出演したことをきっかけとして本格的にタレント活動を開始しています。

その後は野球イベントの開催者であるBSO株式会社が運営する野球教室でのコーチも務めていました。2023年1月より清掃業を開始することをYouTube上で宣言しています。

滝野要さんの頭髪に関する声がSNSで多く上がっています。
実はハゲていてかつらをかぶっていると言った声が多くありました。

野球選手時代は帽子やヘルメットを被っている写真が多いので分かりにくいですが、帽子を取った後は、確かに毛量が少なくなってきているような気がします。
そして、引退後は帽子を被っていない姿が多いので、髪型を確認できます。

おでこの生え際や、全体の毛量が少し少ないような印象を受けます。
また、髪型も頭頂部の髪の毛を長くのばして、おでこをカバーしているようにも見えます。

髪型を見るかぎりかつらではなく地毛であるのではないかと思います。

滝野要さんはコロナワクチン接種後に体調が悪かったと好評しています。

2021年9月に中日ドラゴンズは「滝野要外野手の現況について、滝野は自主練習していると発表しています。」と公表をしました。

この情報ではワクチン接種後の体調不良だったとは明かしていませんが、後に滝野要さんが「コロナワクチン接種以降、練習に出られなくなるほど精神的不調に悩まされていた。」とを告白しました。

滝野要さんはプロ1年目から病気を患っていたようです。

中日ドラゴンズで戦力外を受けた時にインタビューで、
「これまで公表してこなかったが、病気と向き合っての4年間だったので苦しかった部分もある」と自律神経の病気を患っていたことを明かしました。

入団1年目の19年夏ごろに発症して、不眠などに悩まされたそうです。

滝野要さんは、2024年3月9日、信濃グランセローズに練習生として入団することが発表され、4月5日に選手契約に変更されていました。

5月19日の試合中に手から帰塁し、元から切り傷のあった左手中指が翌日に腫れ出した。この時は打撲と診断されたが、その後、左手全体に腫れが広がり、22日夜に緊急外来で受診すると、劇症型溶血性レンサ球菌感染症（人食いバクテリア）の感染が検査で発覚し、長野県内の病院に入院し、手術を受けました。

手術を受けたのち退院し、チームの練習に合流したものの、左手中指の感覚があまりなく、思うように動かせない状態で、感染症からのリハビリに励むこととなりました。

選手兼任で走塁コーチへの就任が発表されていましたが、滝野要さんの自身の申し出により、信濃を退団したことが発表されました。

そして、現在は完璧までに回復はしていませんが、徐々に治ってきていると明かしています。