名前：佐野 海舟（さの かいしゅう）
生年月日：2000年12月30日
出身地：岡山県津山市
身長：176cm

佐野海舟は、日本代表にも選出されたプロサッカー選手で、現在はブンデスリーガ「1.FSVマインツ05」でプレーしています。

小学校・中学校時代に地元・岡山県津山市のサッカークラブ「FCヴィパルテ」でサッカーの基礎を学び、高校は鳥取県内屈指のサッカー強豪校「米子北高校」でプレーしました。

高校時代は入学後すぐにレギュラーに定着し、3年連続で全国高校総体・全国高校サッカー選手権に出場した実力者で、全国高校選手権では優秀選手に選出されています。

学生時代にはすでにプロチームからも注目される存在で、高校卒業後の2019年に「FC町田ゼルビア」に入団し、プロサッカー選手となりました。

2023年に「鹿島アントラーズ」へ完全移籍し、2024年にブンデスリーガ「1.FSVマインツ05」への完全移籍が発表され、現在はドイツでプロサッカー選手として活躍しています。

2023年に開催された「2026 FIFAワールドカップ・アジア2次予選」で日本代表としてプレーするなど順調に活躍していた佐野海舟ですが、2024年7月に性的暴行で逮捕されたことが報じられました。

ここでは佐野海舟の不祥事・性的暴行事件の詳細を解説します。
事件の動機、不起訴になった理由、共犯とされる犯人Y氏によるハニートラップ説の真相など、気になる情報をお届けします。

2024年7月14日、佐野海舟が30代女性に性的暴行を加えたとして、不同意性交容疑で警視庁に逮捕されました。

佐野海舟は事件当日、知人の男2人と女性2人の計5人で六本木の飲食店で会食し、男性陣の「飲み直そう」との提案で東京都文京区湯島のホテルに移動。

女性1人が帰宅した後、残った女性に男3人で性的暴行を加え、被害者女性が110番通報したことで、駆けつけた警察官によりホテル近くの路上で男3人の身柄が確保されました。
事件発生は14日午前2時〜4時半頃の間で、同日21時頃に逮捕に至ったとのことです。

佐野海舟は警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めました。

佐野海舟の逮捕が報じられると、完全移籍予定だったマインツは公式X(Twitter)を通じコメントを発表。
「情報が不足しており、評価やコメントはできない。できるだけ迅速かつ包括的に解明するよう努める」と伝えました。

佐野海舟は容疑を認めていたものの、その後8月8日に不起訴となったことが発表されました。

逮捕によりマインツへの移籍が白紙になるのではないかと言われていましたが、不起訴処分となったことでお咎めはなく、8月10日に行われたモンペリエとの親善試合でデビューしました。

佐野海舟の事件報道後、彼をよく知る人物達は揃って「あの佐野海舟がそんな事件を起こすなんて信じられない」といった旨の発言をしていました。

佐野海舟は元々、寡黙で淡々とした性格で、父親からも内弁慶と言われるほど表では控えめな性格だったことで知られています。

佐野海舟を取材したスポーツ紙記者も「恥ずかしがり屋で、極度の人見知り」と語り、誰かに心を開くにはかなりの時間を要するタイプであることがわかっています。

しかし高校時代を知るサッカー関係者は、佐野海舟の流されやすい部分を指摘しています。

高校時代に佐野海舟を含むサッカー部員が合コンに参加し、その席で未成年飲酒・喫煙があったことから、部員が謹慎処分となったことがあるといいます。

佐野海舟がその場で未成年飲酒・喫煙をしたかは明らかになっていませんが、連帯責任で謹慎処分になったとされています。

佐野海舟が実力ある選手であるにも関わらずJ1のクラブからオファーがなかったのは、これが影響しているのではないかとも言われていました。

例え本人が飲酒・喫煙をしていないとしても、プロを目指す立場であればその席を離れる危機管理能力が必要です。
止めることも帰ることもしなかったのであれば、流されやすい部分があるという指摘が出るのもおかしくないかもしれません。

関係者の話によると、佐野海舟は寡黙な性格である一方で、飲み会が好きで酒が入ると羽目を外すことがあったという話もあります。

ただしこれに関しては佐野海舟が羽目を外していたことがわかる明確なエピソードはなく、関係者による伝聞のみとなっています。

佐野海舟が大事な時期にも関わらずなぜ性的暴行に及んでしまったのか、その動機は明らかになっていません。
すでに不起訴処分となっているため、今後も動機が明かされることはなさそうです。

佐野海舟と共に性的暴行で逮捕された男2人は、中学時代に同じサッカークラブでプレーしていた仲間だったと報じられています。

男性2人は一般人で、サッカー選手ではありません。
しかしネット上では佐野海舟とともに逮捕された共犯の男の素性を特定する動きがあり、すでに名前が拡散されています。

SNSを中心に共犯者の実名が挙げられていますが、すでに不起訴処分となったこと、一般人であること、明確なソースがないにも関わらず名誉毀損に抵触する恐れのある情報が拡散されていることを鑑みて、ここではY氏と表記します。

そのY氏について、ネット上ではY氏が主犯格のハニートラップだったという噂が浮上しています。