名前：安住紳一郎(あずみ・しんいちろう)

生年月日：1973年8月3日

出身地：北海道帯広市

身長：174cm

体重：76㎏

最終学歴：明治大学文学部文学科卒業

職業：アナウンサー(TBS)

安住紳一郎さんは北海道帯広市出身のアナウンサー。もう20年のキャリアを持つベテランで、広く知られているアナウンサーさんですよね。

実は元は教師を目指していたそうで、明治大学在学中に教員免許を取り、教育実習も済ませ、さらには就職する高校まで決まっていたんだとか！

ところが大学内に貼られた『アナウンサー募集』を見たことで、「教師もアナウンサーも一対多数のコミュニケーションという点が共通している」と思い、あくまでも”教師になるための勉強で”応募することに。

在京キー局すべてに応募したようですが、結果的にTBSに合格しました。

生真面目そうな外見、落ち着いた声と語り口調、真面目口調だけどたまに飛び出すユーモア抜群なセリフ(ブラックユーモアも！？)、そしてどこか天然ボケっぽいところ、そのすべてが安住紳一郎さんが人気の秘訣ではないでしょうか。

これだけ他人に不快感を与えない人物も珍しいですよね！

そんな安住紳一郎さんはオリコンが実施している『好きなアナウンサーランキング』で5回連続の1位を獲得し殿堂入りを果たしています。

安住紳一郎さんの現在担当している番組は、『ぴったんこカンカン』『金スマ』『情報7days ニュースキャスター』など、どれも人気の番組です。

その他にも、TBSの特別番組などの司会は必ずと言っていいほど安住紳一郎さんが担当していますよね！

TBSにはほかにアナウンサーがいないのか！？とも思ってしまいますが(笑)、それだけ安住紳一郎さんが人気で安定しているからなんでしょうね。

名前：川田亜子(かわだ・あこ)

生年月日：1979年1月27日

出身地：石川県金沢市

身長：163cm

愛称：アコちゃん

最終学歴：白百合女子大学文学部卒業

川田亜子さんは石川県金沢市出身。お父さんが医師で、小学生の時から大学付属の学校に通っていたことを考えると、結構なお嬢様育ちだと思われます。

高校は盛岡白百合学園を卒業し、白百合学園大学へ進学。大学生だった2001年、ニューヨークに滞在しているときにアメリカ同時多発テロを目撃したそう。

それまで客室乗務員を目指していたそうですが、それをきっかけにジャーナリストの道も考えるようになったんだそうです。

その後アナウンサーとして2002年にTBSへ入社した川田亜子さん。

同時多発テロを見たことが影響したのかジャーナリスト志向も強く、特に報道関係のアナウンサーを志望していたと言います。

しかし、美人な女子アナと言ったら報道番組よりはバラエティ番組に起用されることが多い昨今、川田亜子さんもバラエティでの活躍が多く見られ、「いちばん！」と「JNNフラッシュニュース」以外ではニュースを読むことが無かったようです。

念願の報道キャスターにも抜擢され、バラエティ番組などでも活躍していた川田亜子さんでしたが、2008年5月25日に東京都港区の路上に駐車されていた車内で亡くなっていたのを翌日発見されました。

車内には練炭があり、家族への手紙も残されていたことから自殺と断定。

当時川田亜子さんはブログで「私は悪魔になった」などと綴ったり精神的に不安定な様子もあったと言われており、交際関係のもつれがあったのではなどと様々な憶測が飛び交いましたが、決定的な理由は分からないままです。

安住紳一郎さんと川田亜子さんは、同じテレビ局(TBS)のアナウンサーとしての先輩後輩の関係になります。

それまでは接点が無かったと思われますので、川田亜子さんが入社した2002年から退社した2007年まで、5年間の先輩後輩関係であったと思われます。

川田亜子さんが入社した2002年頃と言えば、安住紳一郎さんは当時のTBSの午後の情報番組「ジャスト」のMCとして、そして「さんまのスーパーからくりTV」のサラリーマンクイズなどで大人気となっていました。

安住紳一郎さんはストイックな性格でも知られていますし、これだけ忙しい先輩だとすると、あまり親しく付き合っていたようにも思えないですね。

一般的なただの先輩・後輩と言った感じだったのではないでしょうか。

一方の川田亜子さんも、2002年にアナウンサーとして入社するや否やあっという間に人気アナウンサーとなり、色々な番組に出演していました。

バラエティ番組に出演経験も豊富な安住紳一郎さんに助言を求めることもあったのでしょうか。

特に仲が良かったという情報や噂は無く、やはり一般的な先輩後輩の関係だったと推測されます。

そんな安住紳一郎さんが、2018年の5月に放送された自身のラジオ番組で、川田亜子さんについて語った際、号泣したということがありました。

ちょうど川田亜子さんの命日から2日後の放送とあって、自分の職場での出来事から川田さんの話へつなげた安住紳一郎さん。

「ちょっといいですか…」と切り出した時には、すでにいつもと違う震え声だったそうです。