ギャルの神様になった普通の女の子

『Popteen』は、10代の中高生のバイブルとして愛され続けている雑誌。若手モデルだけでなく、浜崎あゆみさんやローラさん、橋本環奈さん、益若つばささんなど、今や第一線で活躍するアーティストやモデル、話題の著名人なども表紙に起用している。
舟山さんはそんな『Popteen』に、2009年3月号から2010年7月号まで17回連続で表紙に起用され、通算起用回数は35回にも上る。まさにギャルブームを牽引してきた人物としても知られており、そのカリスマ性からか、中高生の間では“ギャルの神様”とも言われている。

イベントではくみっきーが主演を務めた「ラヴ・ミー・ライク・ユー・ドゥ」日本版ミュージックビデオがお披露目。官能的なラブシーンにも挑んだ撮影を振り返り「自分でも知らない自分を知ることが出来た。あの撮影から自分が変わりました。大人になりました」と満足気な表情をのぞかせた。

テイラー・スウィフトの1989 THE WORLD TOURではテイラーと一緒に「ラヴ・ミー・ライク・ユー・ドゥ」を共演と話題を振りまいたこの曲の日本版ミュージックビデオに今最も若い女性の好感を得ているくみっきーこと舟山久美子が主演。
エリーの歌う「ラヴ・ミー・ライク・ユー・ドゥ」はオトナな愛の世界観を表現している。
そ れを踏襲したストーリーで、このたび短編映画のようなMVの監督・脚本を手掛けたのは、3月5日に公開が待たれる劇場映画『桜ノ雨』（第28回東京国際映 画祭パノラマ部門正式出品作）の映画監督ウエダアツシ。多くの女性が日常生活で抱く妄想の世界をくみっきーは見事に演じきっている。
普段のかわいいくみっきーとセクシーでかっこいい大人のくみっきー両側面を映像を通して見ることができる。

モデルという仕事柄、「バストがありすぎてもよくない」と言う舟山だが、「なさすぎても女性らしいラインが出ない」としょんぼり。落胆する舟山にFANTA☆STARから「チーズを食べるといい」「あと唐揚げ、鶏肉」とアドバイスされると「いますぐ食べます！」とバストアップに向け気合を入れた。