かつては兄、ジャンニ・ヴェルサーチのアシスタントであったドナテラ・ヴェルサーチは、アシスタントの初期は地味で控えめでした。
彼女がヘアをプラチナ・ブロンドに染めて、徐々に派手な雰囲気と整形手術による美の追求を始めたのは90年代前半からです。

しかもドラテラの場合、無理に肌を小麦色に焼いていたせいで 肌の老化が早く、ありとあらゆる施術が行われてきたことが伝えられています。
世間が「失敗」と騒いでいても、本人は満足だそうです。

プリシラ・プレスリーは、故エルヴィス・プレスリーの妻であり、マイケル・ジャクソンと結婚していたこともあるリサ・マリー・プレスリーの母親です。

かつて美しかったプリシアも、その後数多くの美容整形を繰り返した結果、それが裏目に出たことが指摘される存在。
プリシアの場合、医師免許を持っていない人物が施術した為にこの様になってしまったそうです。

故カート・コバーンの妻で、自身も音楽活動をしていたコートニー。野生的な雰囲気は彼女の魅力でもありました。

整形、ドラッグ、アルコール、不規則な生活がたたってしまいました。
特に唇の施術は失敗に終わり、常に腫れ上がってしまっています。

カルメン・カンプサーノはエキゾチックな美貌を持つモデルでした。
高い美しい鼻は整形のものだそうです。

しかし、時が過ぎるとカルメンの鼻が潰れてしまいます。ドラッグを一切しないカルメンは、完全なる整形の失敗例といえます。
その後施術をし直しましたが、少し曲がった鼻になってしまったそうですが、これ以上鼻を直すと危険と医師に言われ断念したそうです。

ジャニス・ディキンソンは、1970年から1980年にかけて最も大きな成功を収めたスーパーモデルです。
そんなジャニスも整形依存症になってしまったひとりです。

若い頃の無理な整形をしてきたジャニスは、年を取るにつれ崩れてきてしまいました。
特に口周りが目立ちますね。

スポーツ観戦に来ていたパメラをカメラが偶然収めてスクリーンに映し出されるや会場が拍手で沸き芸能界入りした逸話が残るほどの美しさを持っていたパメラ。

美しさを求めるあまりに施術を繰り返し、気付けば美しさがなくなってしまいました。
現在もボトックスを入れ、引きつった表情のまま顔が固まってしまっています。

イギリス出身の有名なシンガーソングライターのピートは、美しい顔でありながら幼少期から自分の顔へのコンプレックスが強かったそうです。
「もっと綺麗になりたい」とバンド活動で稼いだお金のほとんどを整形費用につぎ込むようになってしまいます。

そして整形医に勧められるままに打ったジェル注射が原因で、顔が変形し、その治療費のために自分の家まで売ることになってしまいました。
日本でも、ピートの整形に関する特集を番組で組まれていました。

「整形失敗」でよく名前が挙がるのがシールです。
アメリカで活躍する歌手、女優。アカデミー賞とグラミー賞という映画界と音楽界の頂点を極めた女性です。

誰もが知る「シェール」は既に現在のままなので違和感を感じることはないですが、昔の写真と見比べると改めて失敗例といわれる理由が分かりますね。

かつてはイタリアで最も美しい女性とも言われていたミカエラ・ ロマニーニも完全に整形に失敗しています。

過剰なコラーゲンのジェル注射により、顔が極端に肥大化してしまっています。唇に眉、顔の色味も気になります。

彼女はトランジェスターとして世界で最も有名な一人です。
19歳の頃から「女性」として生きることを選び、美の為に整形を何度も繰り返してきました。

ウエストラインが気に入らないと肋骨の除去手術を行ったりと、全てにおいてやりすぎですが、美へのこだわりは人一倍強いです。

フランスの女優エマニュエル・ベアールは、「自分の唇は整形による人工的なもの、しかも失敗作なの」とカミングアウトしています。

女優デビューした4年後の27歳にリップフィルの手術を受けたそうですが、当時はまだ医師の腕が熟練していなかったのか、さんざんな仕上がりに後悔してしまったといいます。
それでも再手術は考えなかったそうです。

かつては整形なしでも充分可愛らしい顔をしていたリンジーも、少しづつ整形を繰り返していました。