ナインティナインの良いところでもあり、悪いところでもある部分ですが、番組の構成に忠実すぎる真面目っぷり。そのため、その感じが視聴者にも伝わり「つまらない」と言われてしまっているようです。

ということは、ナインティナインがつまらないというだけでなく、番組自体もつまらなくなってきてしまっているのかもしれませんね。

岡村隆史さんがうつ病で休業したとき、矢部浩之さんは真剣に悩み自分を責めたことを後々語っていました。というのも、お笑いの世界に岡村隆史さんを引き込んだのが矢部浩之さんだったからです。矢部浩之さんも優しい性格だからこそ、真剣に悩んだのかもしれませんね。

これまでナインティナインは2人でオールナイトニッポンのラジオをやってきましたが、矢部浩之さんだけがラジオを辞めました。そのため、ナインティナインの不仲説が浮上。しかし、お互いの仕事に対する考え方が変わったことが理由のようです。

また、矢部浩之さんは家庭をもったことで、深夜の生放送は難しいと思ったのかもしれませんね。一方で、ラジオが好きだった岡村隆史さんは辞めたくないと思い、継続をお願いしたそうです。

ナインティナインはコンビで活動することも多く、司会業なんかは常に2人で出演していますよね。ただ、一方でピンで活動することも増えてきています。それぞれ自分に合った仕事ももらえるようになった結果なのかもしれませんね。

不仲説が出てしまっているのは、ピンでの活動も増えてきたからかもしれません。その理由に、お互いに仕事の方向性が変わってきたからではないかと言われています。既に芸人となって20年以上がたち、お笑いへの考え方も変わってきたのかもしれませんね。

矢部浩之さんは結婚したことで、家庭を第一に考えるような生活に変わりました。そのため、遅い時間の生ラジオも難しいと判断したのでしょう。

また、2人の子供がいてこれからの教育費なども考えると、まだまだ矢部浩之さんは稼ぐ必要があると判断したのかもしれません。そのために、お互いの仕事の熱量もズレてきたのではないでしょうか。

最近では、「めちゃイケ」が面白くないと言われており、番組が終わればナインティナインも解散するのではないかなんて噂まで出ているほど。しかし、ナインティナインは不仲ではないようで、番組が終了したとしても解散はしないでしょう。

ナインティナインはつまらないと言われてしまっていることから、今後テレビ出演は減っていきそうですね。需要と供給に合わないとテレビも使いづらいのではないでしょうか。そんなナインティナインは今後どうなっていくか、注目したいですね。