生年月日：1975年5月27日
出身地：神奈川県
身長：170cm
血液型：O型
職業：ダンサー、俳優など

松本利夫さんは16歳でダンスと出会い、それからダンスに魅了されていきました。そして、18歳頃からダンスは本格的にはじめるようになり、1994年にUSAさん、MAKIDAIさんなどとダンスチームを結成してダンサーとして活動をはじめています。

1998年にHIROさんに誘われ、J Soul Brothersに加入したあと2001年には名前をEXILEとして改名してデビューします。デビューした頃は、「MATSU」としてデビューしていたため、今でもMATSUさんと呼ばれることが多いですよね。

松本利夫さんは2004年頃からアパレルブランド「BOIS BOIS」を設立。アパレル事業もはじめていきました。今では24karatsが人気ブランドですが、この先駆けとも言える「LMD」を中目黒店にオープンさせました。24karatsは多くのファンやダンス好きの人たちに人気な洋服店となり、メンバーもかっこよく着ていますよね。

松本利夫さんはダンサーとして活躍しながら、俳優としても活動をはじめます。最初は舞台「太陽に灼かれて」でした。その後はドラマや映画にも出演することが多く、主演をつとめたこともありました。松本利夫さんはダンサーとしてだけでなく俳優としての道も切り開いていきました。

これまでMATSUとして活動してきましたが、2014年、EXILEの第四章開幕で松本利夫と本名に戻しました。理由は、これから俳優としても活動をしていくことにあたって、松本利夫のほうがいいとなったようです。この頃から、松本利夫さんは演技にも魅力を感じていたのでしょう。

松本利夫さんは、初期メンバーでパフォーマーのMAKIDAIさん、USAさんとともに2015年にEXILEのパフォーマーを卒業しました。あくまでも、パフォーマーの卒業でありEXILEを辞めることではないことを語っていましたが、もうEXILEのパフォーマーとしてステージにあがることがないと思うと、寂しいですよね。

松本利夫さんは卒業したあと、舞台を中心に演者として活動をしていくことを決めました。そして、劇団EXILEで「松組」を設立。現在は舞台を中心に公演を行っています。パフォーマーとしてだけでなく俳優として、どちらも共通する「演者」に磨きをかけていくようです。

松本利夫さんは2007年に、難病と指定されている「ベーチェット病」であることを告白しました。突然の告白に驚いた人も多いのではないでしょうか。

実は、高校生のころからベーチェット病を患っていたそうです。

高校生のときに発症したこの病気で、疲れがたまってしまうと口内炎がひどくなったり、体中に赤いブツブツができたりしたそう。またそれだけでなく、高熱が出ることもあり、3日間は動けなくなってしまうそうです。

さらに、EXILEの前進であったJ Soul Brothersで活動していたときは激痛で動けなくなったこともあったよう。

EXILEの活動がどんどん忙しくなることで、松本利夫さんの体は悲鳴を上げ続けます。30歳のときは月の半分が40度の高熱がでていたこともあったとか。その状態でもライブをしていたそうです。

さらに、救急車で運ばれたこともあったとか。そして、2006年に左目がほぼ見えなくなってしまい、視力が失われてしまったのです。

松本利夫さんは病気のいらだちからメンバーとぶつかることも多々あったようです。そして、だんだんとメンバーから孤立することに。それから、松本利夫さんは視力を失ったあと、EXILEのパフォーマーを続けるか考えたときに、「失明しても続ける。後悔はない」と語ったとか。そして、メンバーとも支えあい、病気を公表して、同じ病気の人に勇気を与えたいと活動を続けました。

松本利夫さんは2013年の夏に一般女性と婚約したことを発表しました。お相手のお嫁さんは一般人で10歳も年下なんだとか。そして、2014年の1月1日に婚姻届を提出。お相手は一般女性ということであまり情報は少ないようですが、馴れ初めなどを見ていきましょう。

松本利夫さんとお嫁さんが出会ったのは2006年頃。EXILE第二章開幕前に出会い、第二章がはじまった頃とベーチェット病が悪化して大変になってしまったときに、お嫁さんが支えてくれたそうです。そこから7年間交際を経て結婚となりました。