生年月日：1948年11月29日
出身地：福岡県八幡市
出身校：東京大学法学部第3類卒業

東京大学で法学を学び政治学についても、極めた舛添氏。

東京大学卒業後の経歴も華麗で、パリ大学に研究員として留学。

その後、ジュネーブ高等国際研究所の研究員としても活動してきた舛添氏。まさにエリート街道まっしぐらと言ったところでしょうか。

帰国後は、母校でもある東京大学助教授に就任。

東京大学助教授時代からは、政治などについてコメンテーターとして活躍することも増えてきた舛添氏。

東京大学卒業、6カ国もの言葉を操ることができる新進気鋭の学者として世間でも注目されていきました。

そして自身の専門分野でもある政治の世界に飛び込んだ2001年。自民党の参議院に立候補して見事に当選。

そしてついには、東京都知事に立候補した舛添氏。猪瀬も都知事の不正後の選挙と言うこともあってクリーンなイメージを強く都民は求めましたが、この時の立候補者はみんな支持率が低かったそうです。

自民党や公明党からの後押しもあり、東京都知事にまで登り詰めました。妻の雅美さんも、都知事選を支え、まさに家族一丸となって勝ち取ったと言えますね。

政治資金と言えば、都民の血税なわけですが、そんな大切なお金を私的に使っていたことが明るみに出ました。

その私的に使った内容とは、海外出張に行った際には、高級ホテルなどに泊まり高額な旅行費用を使うなどしていた舛添氏。

舛添氏の海外出張が派手なのでは？と疑問が生じたため、疑問視されるようになりました。すると次から次へと私的な流用が見つかったのです。

都知事の公用車で、普段自宅と仕事場への通勤をされていたようですが、あくまで公用車は仕事に関係している時にしか使うことはできません。

しかしその公用車で別荘があり、温泉地としても有名な神奈川県湯河原町に出かけていたというのです。その時の舛添氏は「公用車は動く知事室。」と言い訳をしています。

また政治資金の中には、中国服も。この服は何に使うのかと聞くと書道をする時に書きやすいからだそうです。

もっとましな言い訳はできなかったのでしょうか？

その他にもオークションで、多数の美術品も落としており、そのお金も政治資金から出ている模様。これについては都庁に飾るために買ったのだとか・・・

こんなことをせず、しっかりと政治をしてほしかったですね・・・

都知事の給料は1ヵ月で1,456,000円!!すごい高額ですね。そして退職金はこの給料を元に計算されますので、2年ちょっと都知事を務めた舛添氏の退職金は約2200万円といったところでしょうか？

世間ではこれだけ私的に流用していたんだから退職金は返納すべし、と言われていましたが、その後約2200万円の退職金を返納したなんていう噂は聞きませんね。

実は舛添氏の受け取る退職金は返納が難しいんだそうです。