生年月日：1974年5月31日
出身地：広島県安芸郡
血液型：A型
身長：172cm
出身校：広島県立熊野高等学校
師匠：オール巨人
コンビ名：猿岩石
元相方：森脇和成
所属事務所：太田プロダクション
同期：ふかわりょう、劇団ひとり

地元の熊野高等学校を卒業後、心に決めていた芸人になるために行動を開始した有吉さん。まずオール巨人さんの弟子入りをされたそうです。

しかし兄弟子と上手くいかず、結局上京することに。そこで知り合ったのが元相方となる森脇和成さんだったようです。

そうして太田プロダクションに所属をし、相方の森脇和成さんとともに「猿岩石」というコンビを結成。

このコンビ名は二人の初恋の人のあだ名を取ったんだとか・・・

「進め！電波少年」という番組の企画で、新人芸人にも関わらず採用されたのが猿岩石の二人でした。

猿岩石の二人にとっては運命の企画となりました。

ヒッチハイクのみで香港からロンドンまで向かうという企画に挑戦しました。無謀とも思えるこの企画でしたが、猿岩石の二人や、海外の事情というリアルを見ることができ、次第に人気コーナーへとなっていきました!!

そんな二人のゴールは日本中が注目し、特番が組まれるほどでした。

ゴールに合わせて、藤井フミヤさんが二人をイメージして作詞・作曲してくださった曲が「白い雲のように」。

そしてこの曲を猿岩石の二人がもらいうけ、何と200万枚も売れるミリオンヒットに!!

この頃どれだけ猿岩石の二人が人気だったかということが分かりますね。

ヒッチハイクの旅を終えた二人は、CMやバラエティ番組などに引っ張りだこでした。

しかしその人気も長くは続かず、やがて仕事も激減していったそうです。そんな頃、森脇和成さんが芸能界を辞めてやりたいことがあるという理由でコンビを解散することになってしまいました。

ピン芸人となってしまった有吉行弘さんですが、辛い日々に耐えながらコツコツと芸能活動を頑張り、再ブレイクの機会を待ち続けたそうです。

ダチョウ倶楽部の上島竜平さんは、当時仕事がなかなかなかった有吉さんにご飯を食べさせてくれていたそうです。また「面白いから大丈夫!」と有吉さんを励まし、苦しい時期を支えてくれたんだそうです。

さらに内村プロデュースという番組内で、有吉さん扮する猫男爵というキャラクターが誕生。この猫男爵が受けたことが、再ブレイクのきっかけとなりました。

その後、他の芸能人にあだ名をつけたり、毒舌なキャラクターで人気を博していきました。

そして現在では、自身が司会を務める番組を持つまでになった有吉さん。有吉さんが出演する番組には、当時お世話になったダチョウ倶楽部さんもよく出演されていますね。

辛酸をなめながらも、諦めずにコツコツと頑張り続けた有吉さんの努力が実ったということです。