本名：小原裕貴（こはらゆうき）
生年月日：1980年5月21日
出身地：神奈川県
学歴：亜細亜大学卒業
職業：会社員
所属事務所：元ジャニーズ事務所所属

ジャニーズJr.とは、SMAPや嵐のようなグループを結成しCDデビューするために日々努力を重ねているアイドルの卵達です。

CDデビューを果たしたグループのバックダンサーを務めたり、先輩ジャニーズの主演ドラマや舞台に出演して演技力を身につけたりと、トップアイドルを目指して奮闘しています。

そんなジャニーズJr.ですが、1990年代には、CDデビューを果たした先輩ジャニーズ達と同等の勢いがありまた。その時期は「ジャニーズJr.黄金期」と呼ばれていました。

タッキーの愛称で親しまれていた滝沢秀明さんや、後に「タッキー＆翼」でコンビを組むこととなる今井翼さんがトップクラスの人気を誇り、現在の嵐のメンバー達も黄金期にジャニーズJr.として活動していました。

小原裕貴さんも、この時期にJr.として活動し、ジャニーズJr.黄金期を築き上げたJr.として知られています。

ジャニーズJr.だった当時の小原裕貴さんの人気は、Jr.時代一番の人気であった滝沢秀明さんと同等とも言われるほどでした。

小原裕貴さんがジャニーズ事務所に入所したきっかけは、小学4年生の頃、親戚が事務所に履歴書を送ったことでした。入所後、SMAPのミュージカル作品「聖闘士星矢」などで演技を学び、徐々に活躍の場を広げていった小原裕貴さんは、甘いマスクで多くの女性を虜にしました。

ダンスの実力も評価されていた小原裕貴さんは、中学生の頃から、ジャニーズJr.のメインダンサーを務め、ダンスリーダーとして他のジャニーズJr.達をまとめていました。

長寿歌番組「ミュージックステーション」にもジャニーズJr.として何度も出演し、得意のダンスを披露していました。また、小原裕貴さんだけ衣装の色が違い、メインとして活躍することも珍しくはありませんでした。

小原裕貴さんは、当時のインタビューで好きな女性のタイプについて答えることもありました。

自身よりも背が低く、顔のパーツは全体的に大き目な整った顔が理想、と外見の具体的な好みを語ったこともありました。

しかし、小原裕貴さんが女性に対して一番重視するところは性格で、固定概念に囚われず、一緒に楽しく過ごせる女性や、優しく心が開ける女性が小原裕貴さんの理想の女性のようです。

女性のような綺麗な顔立ちで色気を感じさせる容姿から、小原裕貴さんは「セクシー裕貴」と呼ばれることもありました。

嵐のメンバー達もテレビで時々語るほど、小原裕貴さんはジャニーズJr.として多くの伝説を残してきました。

その伝説の数々は、嵐以外のジャニーズ達にも語り継がれており、当時の勢いを知らない世代のジャニーズファンにも伝わっているほどです。

小原裕貴さんが、当時のジャニーズJr.達に尊敬されるほどの伝説とはどのような伝説だったのでしょうか？

当時の勢いを知らないジャニーズファンのために、小原裕貴さんが残した伝説の数々をご紹介します！

ジャニーズJr.黄金期を築いた小原裕貴さんは、雑誌などの特集で他のジャニーズJr.達との写真撮影の際、大体中心の位置で撮影が行われていました。

小原裕貴さんは、当時多くのテレビドラマに出演していたため、ジャニーズアイドルに詳しくない人達も、小原裕貴さんを知る人は少なくありませんでした。

TOKIOの松岡昌宏さんが主演を務めた「サイコメトラーEIJI」シリーズの葛西裕介役や、KinKi Kidsの二人が主演のテレビドラマ「ぼくらの勇気未満都市」のキイチ役などで活躍していました。この二つのドラマは高視聴率を記録し、小原裕貴さんの存在も、ドラマのヒットに貢献したほどの人気でした。

アイドルの才能だけでなく、俳優としての才能も持っていた小原裕貴さんは、2000年1月29日に公開された映画「ガラスの脳」で主演に抜擢されました。

当時のジャニーズJr.は、映画に出演する機会はあまり多くなく、Jr.時代人気ナンバーワンの人気だった滝沢秀明さんも、映画で主演を務めたことはありませんでした。

そのため、小原裕貴さんが主演を務めたことは当時話題となり、ガラスの脳のDVDは、現在も中古商品が3000円台という価格で取引されるほどの人気があります。