ボーカルの山村隆太さん、ギターの阪井一生さん、ベースの尼川元気さん、ドラムの小倉誠司さんの四人で活動しているflumpoolは、大阪府で結成されました。


音楽活動を開始した動機は、山村隆太さんによると「女性からモテたい」という思いが強かったからとのことですが、イケメンの山村隆太さんでもモテたいと思うなんて、少々意外ですね。他にも、漫才師になろうと練習したこともあったとのことで、それほどまでにモテたいという気持ちが強かったみたいです。

flumpoolは当初は、アコースティックギターの弾き語りユニットで、小倉誠司さんを除く三人で活動していました。後に小倉誠司さんが加わったことでflumpoolとしてバンド活動が始まり、成功を夢見て上京しました。

2007年1月にflumpoolは結成され、デビューからわずか一年で、大手芸能事務所であるアミューズへの所属が決まりました。そして、2008年10月1日、配信シングル曲「花になれ」でメジャーデビューを果たしました。

デビュー時は、「アイドルなのか。ロックなのか。どうでもいい。」という、挑戦的なキャッチコピーで若者世代の注目を集め、初のシングルCD「星に願いを」では、オリコン最高位2位を記録したことで、好調な出だしとなりました。

その後も、flumpoolが発売したCDはオリコン上位にランクインするなど、デビュー当時から順調に活動を続けています。

追記：2017年12月、ボーカルの山村隆太さんが機能性発声障害と診断されたことを受け、flumpoolの活動休止が発表されました。

本名：山村隆太（やまむらりゅうた）
生年月日：1986年1月21日
出身地：大阪府松原市
身長：171cm
体重：58㎏
血液型:A型
担当：ボーカル、ギター

本名：阪井一生（さかいかずき）
生年月日：1985年2月26日
出身地：大阪府松原市
身長：171cm
体重：62.5㎏
血液型:A型
担当：ギター

本名：尼川元気（あまかわげんき）
生年月日：1984年11月27日
出身地：大阪府松原市
身長：176cm
体重：61㎏
血液型:A型
担当：ベース

本名：小倉 誠司（おぐらせいじ）
生年月日：1984年2月27日
出身地：兵庫県西脇市
身長：172cm
体重：53㎏
血液型:O型
担当：ドラム

一時期、阪井一生さんとNON STYLEの井上裕介さんがメンバーチェンジしたことがありました。


flumpoolをアイドルバンドとしてアピールしたい事務所の方針か、あるいは話題づくりのための戦略かは不明ですが、80kg以上の体重となるまで太ってしまった阪井一生さんがダイエットに成功するまで、flumpoolの活動を休止することになったためでした。

阪井一生さんがダイエットに成功したことで井上裕介さんは脱退となり、現在はflumpoolのオリジナルメンバーで活動を続けています。

多くのロックバンドは、活動を続ける上で、メンバーチェンジや脱退が発生することが多いのですが、この件を除き、デビューから現在まで、flumpoolはオリジナルメンバーで活動をし続けています。

flumpoolは、メジャーデビューして以来、多くの名曲を世に送り出してきました。数多い名曲の中には、映画やドラマの主題歌に起用されたものもあるので、flumpoolのファンではない人も、一度はflumpoolの楽曲を聴いたことがあるという人も多いのではないでしょうか？

今回は、flumpoolの代表曲とも言える名曲を5曲に絞ってご紹介します！

１曲目は、flumpoolのメジャーデビュー曲の「花になれ」です！

この曲は、音楽プロデューサーの百田留衣さんが提供した楽曲で、デビューを飾った楽曲のため、印象に残っているというファンも多く、今でも根強い人気があります。

山村隆太さんが作詞を手がけ、阪井一生さんが作曲を担当した「星に願いを」は、「MUSICO」のCMソングに起用されました。

flumpoolがインディーズで活動していた頃の楽曲を原曲として製作されており、flumpoolの歴史を感じられる楽曲です。

flumpoolの７枚目のシングルCD「証」も、山村隆太さん作詞、阪井一生さん作曲のコンビで製作されました。

2011年度の「NHK全国学校音楽コンクール」の課題曲にも選ばれているので、flumpoolを知らない世代の人でも知っている人も多いのではないでしょうか？