名前：中田浩二(なかた・こうじ)

生年月日：1979年7月9日

出身地：滋賀県志賀町

身長：182cm

体重：74キロ

現役時代のポジション：MF、DF

サッカー選手としての経歴は、

後藤ケ丘中
－帝京高校
－鹿島アントラーズ（1998）
－マルセイユ(2005・ フランス)
－バーゼル（2006・スイス）
－鹿島アントラーズ（2008～2014）
※カッコ内は加入した年

と、国内のみならず海外でも活躍していた選手でしたね。

滋賀県の志賀町（現在の大津市）に生まれた中田浩二さんは、小学校低学年のころまで父親の仕事の関係で転校を繰り返す生活だったんだそう。

サッカーを始めたのは、神奈川県横浜市の南戸塚小学校に通っていた小学2年の時からだそうです。


小学校3年の時に今度は鳥取県米子市に転校し、そこから本格的にサッカーを始めるように。


一流のプロスポーツ選手としては、始めるのが意外に遅かったんだなという印象ですが…才能のある人はいつから始めたって一流になれるんですね！

サッカーの名門でもある帝京高校へと進学した中田浩二さんですが、入学した当初はBチームに入るなど、あまり活躍が出来ずにいました。

しかしその後FWからボランチへとポジションを変更し、頭角を現していきます。

3年生の時には、帝京高校サッカー部のキャプテンとして『全国高校サッカー選手権』に出場。決勝までコマを勧めましたが、東福岡高校に敗れ、準優勝を収めます。

その活躍があり、高校卒業後はそのままプロのサッカー選手に。

1998年より2004年まで、鹿島アントラーズの中軸として活躍していました。

鹿島アントラーズで活躍していた2005年、元日本代表監督であるフィリップ・トルシエが監督をしているフランス1部リーグのオリンピック・マルセイユへの移籍を希望します。

しかし、提示された移籍金が低額だったためアントラーズ側は移籍を認めず、移籍を希望する中田浩二さんとは話し合いが平行線のままアントラーズとの契約が切れてしまうことに。

晴れてフリーとなった状態で、中田浩二さんはマルセイユへと移籍しました。

移籍当初こそ何度か試合出場がありましたが、トルシエ監督の解任、不慣れな左サイドバック、オウンゴールなどのミスにより出場機会が激減し、その結果、事実上戦力外に。

3年半の海外でのプレーを経て、古巣の鹿島アントラーズへと戻ってきた中田浩二さん。

当然活躍が期待されていましたが、膝の怪我の影響もあり全盛期とは程遠いキレになってしまい、2008年10月に膝の再手術を受けました。

後年はセンターバックで定着し、活躍を見せていましたが、2014年のシーズンをもって現役を引退することを発表。

17年間の現役生活に幕を下ろしました。