本名：星川一星（ほしかわいっせい）
生年月日：1974年12月7日
出身地：東京都
身長：177cm
血液型:B型
職業：俳優

1992年から俳優として活動しているいしだ壱成さんですが、俳優デビュー前からバンド活動を行い、音楽的な才能も持ち合わせていたこともあり、1994年にミュージシャンとしてもデビューしていました。

いしだ壱成さんのデビューシングルとして発売された「WARNING」は、いしだ壱成さん本人が作詞作曲を務め、オリコン週間ランキングで第7位を記録しました。

俳優としての話題作に数多く出演してきたいしだ壱成さんですが、一番知名度を広めたきっかけとなったドラマは、「ひとつ屋根の下」でした。不良であるものの、年相応の優しさを持った少年の柏木和也役を演じ、現在も俳優として大活躍中の江口洋介さん、福山雅治さん、山本耕史さんらと並んで出演していました。

ひとつ屋根の下でブレイクしたいしだ壱成さんは、1995年の「未成年」で、連続ドラマ初主演を飾りました。元SMAPの香取慎吾さんや反町隆史さんも出演していた同ドラマは、若者の生々しい葛藤などが話題になり、平均視聴率20パーセントを記録すほどのヒット作となりました。

また、このドラマには、現在は歌手として活躍中の浜崎あゆみさんや、いしだ壱成さんの1人目の嫁と再婚した、谷原章介さんも出演していました。

1998年に放送された「聖者の行進」も、いしだ壱成さんの代表作といえる作品です。

工場で働く知的障碍者の少年少女を中心とした物語で、いしだ壱成さんは、町田永遠役で主演を務めていました。同ドラマは、工場長が子供たちへ虐待を行う場面も多く、過激な表現が含まれていたため、視聴者からのクレームも少なくはありませんでした。

しかし、考えさせられる物語が話題を呼び、平均視聴率21パーセントを記録しました。

薬物を所持・使用して問題となったタレントは少なくありませんが、いしだ壱成さんも、2001年に大麻取締法違反容疑で逮捕されたことがありました。

2年後の2003年からは活動を再開したいしだ壱成さんですが、その後は、離婚や浮気などが話題になることが多く、ひとつ屋根の下や未成年に出演していたころと比べて、いしだ壱成さんのタレントとしての勢いは衰えてしまいました。

いしだ壱成さんは、2017年10月辺りに顔面麻痺を患っていたことを、テレビやブログなどで、告白しました。

顔面麻痺とは、顔の一部分が動かなくなってしまう病気のことで、いしだ壱成さんの場合は、帯状疱疹から来る顔面麻痺だったとのことで、顔の左側が動かなくなってしまったそうです。

テレビ番組に出演した際も、「左目のまばたきがぎこちない」「顔の左側が動いていない」といった症状でていたため、視聴者の間で何らかの病気なのではないかと噂にもなりました。

顔面麻痺という病気を治療するため、一週間ほど病院に通院して治療したといういしだ壱成さん。その甲斐あって、治療は無事に成功したそうです。仕事も問題なく復帰したそうで、予定されていた舞台も公演されました。

帯状疱疹から来る顔面麻痺は一般的に50歳以上の人が発症しやすい病気とされており、3人に1人が発症してしまう病気としても知られています。

しかし、近年は、10～30代の人も顔面麻痺を患うケースも増加しており、現代の日本が「ストレス社会」となったことが原因ではないかと見られています。

顔面麻痺を発症する原因の一つがストレスで、解消せずにストレスを放置すると、顔面麻痺に至ることも珍しくないそうです。

いしだ壱成さんはこの頃は舞台を中心に俳優活動を行っていたので、仕事へのプレッシャーを感じていたのでしょうか。

また、二度目の離婚をしたばかりの頃だったので、そのこともストレスになっていたのかもしれません。ただ、いしだ壱成さんは二番目の嫁と離婚後すぐ、三番目の嫁となる飯村貴子さんとの交際が発覚しています。顔面麻痺が発症した時期にはすでに飯村さんとの関係が始まっていたと思われます（二番目の嫁と婚姻中に交際開始の噂もあり）。

顔面麻痺を完治したいしだ壱成さんですが、2008年頃には、「過敏性腸炎」という病気も患ったことがありました。

過敏性腸炎は、顔面麻痺と同じく、ストレスや疲労が原因で発症してしまう病気で、激しい腹痛に襲われてしまいます。

2008年当時のいしだ壱成さん本人によると、過敏性腸炎とは長年の付き合いで、完全に治療できる病気ではないとのことでした。


顔面麻痺もストレスが原因の可能性もありますので、いしだ壱成さんは、ストレスに耐えられない体質なのかもしれません。