
ビートたけし・フライデー襲撃事件の一部始終を総まとめ
お笑い界の重鎮、ビートたけしさん。いまだにテレビで見ない日は無いと言えるほど活躍されていますが、そんなビートたけしさんが過去に起こした『フライデー襲撃事件』をご存知ですか?何やら色々な事が重なり合って生まれてしまったこのフライデー襲撃事件について調べてみました!
ビートたけし・プロフィール
しかし、教育熱心で大学まで行かせたのに、突然の芸人宣言をした息子に母親のさきさんは激怒。
これに反発したビートたけしさんは反対を押し切って芸人の道へと進みます。
その為、「北野家の武という存在」は無かったことにされたんだそう。
確かに、ビートたけしさんの兄2人は製作所の技術者・取締役の長兄、大学教授で工学博士でもある次兄の北野大さんと、優秀な家庭だったことがうかがえます。
テレビに出ていた北野大さんが「ビートたけしの兄だ」と知った時は子供ながらに「嘘だー!」と思ったものでした。(子供の頃は、お笑い=バカ、という構図でしか見ていなかったのです)
漫才ブームの終焉と共に、ビートたけしさんは「お笑いタレント」的な活動を中心に始めました。
この頃にビートたけしさんに弟子入りをした人たちがいわゆる「たけし軍団」と呼ばれる集団となっていきます。
1994年、バイク事故で生死を彷徨う
出典:ビートたけし事故の真相!細川ふみえと密会が原因?【顔面麻痺・現場写真もあり】 | KYUN♡KYUN[キュンキュン]|女子が気になる話題まとめ
復帰後もさらに活躍!
若い世代には認識が?
そんな”お笑いBIG3”のビートたけしさんですが、現在お笑い的な活動はほとんどしておりませんので、若い人たちからはこのように思われているようです…。
「お笑い的な面白さはわからない」(女性・会社員・25歳)
「偉そうな元芸人のおじいちゃん。すごさが全くわからない」(主婦・23歳)
「自由な人、すごいと耳にするがよくわからない」(主婦・24歳)
「お笑い芸人だったことを最近初めて知って驚いた」(主婦・24歳)
などなど、アラフォー世代以上が聞いたら思わず「違うだろー!」と叫んでしまいそうな認識でしかないようで…。
歳を取って丸くなった、そんなところもビートたけしさんの魅力でもあるんですけどね。
ビートたけしが起こしたフライデー襲撃事件とは!?
フライデー襲撃事件(フライデーしゅうげきじけん)は、1986年(昭和61年)12月9日、お笑いタレントのビートたけしをはじめ、たけし軍団ら12名が写真週刊誌『フライデー』 (講談社)の編集部を襲撃した事件である。
出典:Wikipedia
大まかに言えば、週刊誌に腹を立てたビートたけしさんが弟子の軍団を引き連れて殴り込みに行った事件、ということですね。
何故フライデー事件が起きたの?
大人気のお笑い芸人が弟子を複数人連れて暴力事件を起こすという前代未聞の事をしたわけですが、そもそも何故このような事件が起きたのでしょうか?
その理由には、週刊誌フライデー側の行き過ぎた取材体制もあったようです。
当時、交際していた21歳の専門学校生のRさんに、同誌は執拗なまでに行き過ぎた取材をした。そして、彼女の家族にまでおよぶ取材にブチキレたたけしは、たけし軍団を引き連れて、芸人人生を捨てる覚悟で編集部に乗り込んだのだ。
当時ビートたけしさんは39歳。
結婚していてお子さんもいましたので、21歳という若い女性と不倫していたということになります。
そんなビートたけしの愛人を取材しようと、フライデーの記者がRさんに執拗な取材をし、挙句の果てにRさんに怪我まで負わせたことがありました。
直接的なきっかけはこの出来事でしたが、それまでにも度々怒りを覚えることがあったとのこと。
週刊誌のスパイ記者に怒っていた
ジャーナリスト・池上彰さん(67)が「なぜ事件は起きたのか?」と切り込むと、たけしは、フライデーのフリーライターから「お金が無い。あなたの取材をさせてくれたら稼げる。悪口は書かない」という話で取材依頼を受けた経緯を明かし「最初のフライデーは大した記事じゃなかった」というものの、その後、フリーライターが現場、楽屋にも来るようになり「その後からフライデーの記事に芸能界のスキャンダルがやたら出るようになった」という。
井手によると、襲撃のきっかけは、週刊誌がたけしの家族の写真を掲載していたことだったという。たけしは、家族の誘拐を招く恐れがあると出版社に自制を求めたのだが、改善の見込みがなく、腹を立て「抗議」しに行くことになったのだとか。
懇意にしてあげたフリーライターがフライデーの”スパイ”で、たけしのスクープ写真などを次々とあげだしたんだそう。
中でも自身の家族の写真を掲載されたことがかなりご立腹だったようで(今考えても普通のことだと思いますが)、度々週刊誌側に苦情を申し立てていたんだとか。
ケンカするつもりじゃなかった…!?
「フライデー襲撃事件」というセンセーショナルなタイトルが付けられているので、ヤクザ映画よろしく始めからそのつもりでいったのかと思われがちですが、実は別に暴力沙汰を起こしたかった訳ではないとも語っています。
「講談社に電話をして、『来い』となったから(講談社に)行ったら、『実は契約で(ライターが)居ない』となってけんかになった。別に俺が好きでやったわけじゃない…」と当時を振り返った。
言わずと知れたお笑い界のBIG3、『世界のキタノ』ことビートたけしさん。
生年月日は1947年1月18日で、御年71歳。
浅草に生まれて幼少期に足立区へ引っ越したビートたけしさんは、小学生の時から母・北野さきさんに受けた熱心な教育によって明治大学工学部へと進学します。
しかしそこでの生活に馴染めずに五月病を発症。大学2年生の時に家出同然で家を飛び出し、新宿界隈で当てのない生活を送るようになったそうです。