名前：織田信成(おだ・のぶなり)

生年月日：1987年3月25日

出身地：大阪府高槻市

身長：164cm

体重：52kg

職業：元フィギュアスケート選手、現プロフィギュアスケーター・タレント・スポーツ解説者・フィギュア指導者

かの織田信長公の末裔にあたる人物だとしても有名になり、ニックネームは『殿』だった織田信成さん。(織田信長の七男である織田信高の血筋だと自称されているそうですが、客観的な証拠は無いそうなのであしからず…)

フィギュアスケートを始めるきっかけとしては、母親である織田憲子さんが元スケート選手だったため、お兄さんお姉さんたちもスケートをしており、そこから自然な流れで始めるようになったんだそうです。

しかし、当初はあまり積極的ではなかったようで、フィギュアはお金がかかるスポーツだからと親の負担を考えて”辞めたい”と思っていたそうですよ。

2009年シーズンは絶好調で、エリック・ボンパール杯、中国杯で二度の優勝！グランプリファイナルでも2位と大健闘し、めでたくバンクーバーオリンピック出場権を獲得します。

高橋大輔さんと並んで日本のエースとして期待されていた織田信成さんでしたが、ショートプログラムは4位、続くフリープログラムではまさかの演技途中で靴紐が切れるというアクシデントにより、結果は7位入賞にとどまりました。

その他にも織田信成さんと言えば「ザヤックルール違反」を度々繰り返した人物としても有名になってしまっています。

ザヤックルールとはアメリカ出身の女子フィギュアスケート選手、エレイン・ザヤックに由来するもので、「同一フリープログラム内での3回転もしくは4回転は、2回跳べるのは2種類まで」という内容のものです。

フィギュアに詳しくない方からしたらちょっとややこしいのですが、簡単に言うと「同じジャンプばかり何回も跳んだらダメ」ということですね。

こちらは引退後ですが、カラオケJOYSOUNDの広告キャラクターとしてこんな格好もしていました。

織田信長の末裔ということでちょんまげ姿になっていますが、よくみるとちょんまげ部分がマイクになっています(笑)

そしてこの全開の笑顔！こっちまでつられて笑顔になってしまいますよね。

7歳も年下の羽生結弦選手を相手に、こんなこともしちゃいます！

フィギュアスケート選手はみんな仲が良いとは聞きますが、それでもこんな風にじゃれあったりするのは織田信長さんだけかもしれません。

おそらくこれで号泣のイメージがついたであろう、2005年のNHK杯優勝の瞬間です。

ショートプログラム2位からの巻き返しでの優勝、しかもシニアデビューして初めてのグランプリシリーズ優勝とあって大喜びでしたね。

右にいるのはお母様の織田憲子さんです。お母さんも喜びひとしおといった感じですね！

2013年全日本選手権で鈴木明子さんが優勝を飾った時、感極まりすぎて本人を目の前に秒速で号泣した織田信成さん。

28歳にして全日本選手権初優勝という快挙を成し遂げたのですから、泣いて当然とも言えますが…本人よりも大号泣する織田信成さんに、鈴木明子さんも思わず「泣きすぎ(笑)」とツッコミを入れていました。

2013年の全日本選手権が終了後、現役を引退することを発表した織田信成さん。

フィギュアスケート選手は氷上でセレモニーを行うのが主流ですが、その時にも仲良しの浅田真央さん、村上佳菜子さんから花束を貰い、号泣していました。

この時ばかりは村上佳菜子さんも一緒に泣いていましたね。