名前：平野歩夢(ひらの・あゆむ)

生年月日：1998年11月29日

出身地：新潟県村上市

身長：165cm

平野歩夢さんがスノーボードを始めたのはなんと4歳の時。
元々実家は父親が経営するスケートパークをやっており、練習環境やスノーボードが身近にあったことも関係しているようですね。

それにしてもその素質はずば抜けていたようで、小学4年生の時には世界的な有名メーカー『バートン』と契約。小学4年生ですよ！10歳ですよ！

とんでもない才能があったのだなということが分かりますね。

スノーボードの世界的な大会「X Games」でも優勝の経験がる平野歩夢さん。

若くして世界中から注目されるスノーボーダーとなっています。

また、スノーボードと合わせて得意としているのがスケートボード。ご実家がスケートパークですから当然ですよね！

得意としているスケートボードで、なんと2021年の東京オリンピックへの出場も果たした平野歩夢さん！

予選敗退とはなりましたが、夏・冬両方のオリンピック出場は素晴らしいですね。

初出場となったソチオリンピックは、当時まだ15歳の中学3年生！

スノーボーダーの世界ではすでに名前の知れ渡っていた平野歩夢さんでしたが、全く知らない一般人からすれば「すごい中学生がいた！」という感じでしたよね。

しかもスノーボード競技日本人初のメダル獲得とあって、同じく銅メダルを獲得した平岡卓さんと共に一躍時の人となりました。

一番先頭にいるのが銅メダルの平岡卓さん、真ん中の赤いウエアが金メダリストのスイスのユーリ・ポドラドチコフさん。その後ろを歩いているのが平野歩夢さんです。

身長差がありすぎるせいか、平野歩夢さんが完全に子供にしか見えません。(15歳なのでれっきとした子供なのですが…)

そして4年後の平昌オリンピックでも、2大会連続の銀メダルという快挙を成し遂げました。

この大会では平野歩夢さんは金メダルの筆頭候補と言われており、事実決勝の2本目では完璧とも言える「フロントサイドダブルコーク1440」「キャブダブルコーク1440」を決めて95.25点という高得点をマークしていました。

しかしその後に滑ったアメリカのショーン・ホワイトさんが平野さんと同じ技を見事に決め、97.75点をマーク。金メダルはショーン・ホワイトさんのものとなりました。

金メダルまで本当にもう少しだったのに惜しくも銀メダルに終わってしまいましたが、一部では”平野歩夢さんの技の出来の方が上だった”とする声もありました。

しかし本人はクールな表情のまま「ショーンは過去イチの滑りだった(から銀でも仕方ない)」と相手を讃えていました。

このクールな19歳に日本中が熱狂したのは間違いありませんね。

そして2022年、23歳の時に出場した北京オリンピックで、ついに悲願の金メダル獲得となった平野歩夢さん。

スノーボードの種目では、金メダル獲得も3大会連続メダル獲得も、日本人選手で初となりました。

幼い頃からショーンホワイトさんに憧れ、背中を追ってきた平野歩夢さんでしたが、「五輪でショーンに勝って金メダルを獲る」という夢を北京オリンピックで見事に叶えました。

北京オリンピックを最後に現役を引退したショーンホワイトさん。「トリプルコーク1440」という大技を決め金メダルを獲得した平野歩夢さんを、「君は誇りだ！！」という言葉で祝福しています。

平野歩夢さんと桐谷美玲さんを比較すると、桐谷美玲さんの方が5cmほど高く見えますね。しかし、履いている靴に注目して下さい。

桐谷美玲(164cm)＋ハイヒール8cm-10cm → 172-174cm
平野歩夢(165cm)＋普通の靴3cm → 168cm

とすると、妥当な身長差であることがわかります。平野歩夢さんの身長は165cmで間違いないでしょう。

そんな平野歩夢さん、競技とは全く関係ない所でとっても話題になっています。

それは「目を二重に整形したの！？」ということ！

15歳で初めてオリンピックに出場した時には、まだニキビも多くあどけない、切れ長の目が印象的な少年でした。

この写真(ソチオリンピックの選手団の写真です)を見ると、たしかにまぶたが腫れぼったく一重のようにも見えます。

こちらはソチオリンピックのメダルセレモニーでの平野歩夢さん。

この顔だけ見ると、まさかスノーボードで大技を決めて銀メダルを獲得した人とは思えないです。

この写真でも、目は二重には見えないですね。