5歳の時に芸能事務所へ入り、それから1年くらいは特に何も無かったそうですが、初めて大きなオーディションを受けて見事に合格。

それがあの『あっぱれさんま大先生』だったのです。

オーディションでは子役の子がたくさん集められていたそうですが、さんまさん本人がオーディションに立ち会い、いわゆる「お行儀良くない、生意気で個性的な子供たち」を選んだんだそう！

その為、同年代の安達祐実さんやえなりかずきさんは落とされたという話です。

しかも当時のギャラは銀行振り込みなどではなく、すべて手渡しでもらっていたそう。とんでもない量の札束を、小学生が持って帰っていたというのですから恐ろしい話です。

自分のお金はとりあえずご両親が管理していたそうですが、一言「おこづかいちょうだい」と言えば5万円をポンとくれたとか。小学生のお小遣いで5万円…ご両親の金銭感覚も狂ってしまったようですね。

長くレギュラーをしていた『あっぱれさんま大先生』が14歳の頃に終わってしまい、レギュラー番組が無くなったことも大きな要因ですが、ちょうど子役の人が「子供」から「大人」へ変わる時期は、仕事が無くなる時期でもあるのです。

他の方はそんな時は高校生活を謳歌したりするのかもしれませんが、内山信二さんは高校へ入ってすぐに辞めてしまっているのですることが無く、友達も離れていき、一時期は引きこもっていたそう。

その後アルバイト生活を始め、引っ越しやガソリンスタンドの店員など、様々なアルバイトを転々としたそうですが、芸能界の仕事を辞めようかと悩んでいたそうです。

そんな時、元大関の霧島さんが新しい相撲部屋を作ったことから村上ショージさんに「お前行ってみろ」と言われ、明石家さんまさんからも「後援会長をやってやる。しこ名は“あっぱれ山”にしろ」などと言われたんだとか。

しかし相撲の稽古は想像以上に厳しいものだったため、無理だと判断し、芸能界で頑張ろうと決めたと言います。

気になる詐欺の内容はと言うと、『ゴムの木詐欺』と『カニ漁船詐欺』。

『ゴムの木詐欺』の方は、「これからはゴムの木の需要が高くなる。1本100万円で買った木が1億になることもある」などとそそのかされたそう。

怪しい話だと思ったそうですが、持ち掛けてきた男性はとてもお金持ちの様子だったので「お金のために騙すことはないだろう」と判断したんだとか。

しかし、段々と連絡が取れなくなり、半年後にはその男性は逮捕されてしまったそうで、100万円は1銭も返ってこなかったそうです。

もう一方の『カニ漁船詐欺』は一口30万円を投資すると最低でもタラバガニが10杯貰えるといった内容だったそうですが、その男性も3か月後に逮捕され、タラバガニどころかお金も返ってこなかったということです。

この状況だけでは「内山信二さんもやるなぁ～」くらいにしか思われないですが、実はこの時内山信二さんには同棲していた彼女がいたのです！

この週刊誌の記事がきっかけになり、内山信二さんと彼女は破局してしまうのですが…

なんと、その女性から訴訟を起こされてしまいました。

どうやら内山信二さんとその彼女は1999年から内山さんのマンションで実に8年もの間同棲しており、婚姻届こそ出していませんがほとんど内縁の妻状態だったんだそう。

ところがこの内山さんの浮気発覚により内縁関係が終わってしまったため、『内縁関係の維持を求める権利を不当に侵害された』と訴えたということです。

さらに付け加えて、内山信二さんが当時経営していた訪問介護事業で働いた約1年4か月の間ほとんどただ働き状態だったといい、その分の賠償も含めた500万円を賠償金額としての訴訟でした。

噂によるとこの女性と内山信二さんは何度かトラブルを起こしているそうで、一度大きなケンカになった時には一度同棲を解消しているんだとか。

内山信二さんが復縁を持ち掛けた際には、女性側が応じなかったそうですが、ある日突然「行くところが無い」と言って戻ってきたそうです。

一度破局しているので、その間の路上キス問題となるとちょっとよく分からないですね。

内山信二さん側は「もう終わった」と思っていたのに、女性側は同棲を再開ということで「復縁している」という認識だったのかもしれません。

しかし元彼女の引っ越し費用で何十万円も出しているあたり、内山信二さんってお人よしなんじゃ…と思いますね！

ちなみに、内山信二さんはこの女性とは和解が成立しているとのことです。