事故から半年の時点でのケンタロウさんの容態は、まだベッドから起き上がることもままならない状態だったそうです。

意識はあるものの自分で食事はおろか話すことも難しいといった状態であったと当時の週刊誌に報じられていました。

3年前に比べてとても回復したように見えるケンタロウさんですが、どうやら茨城県内にあるリハビリ施設に通い、一日に8時間ものリハビリに励んでいるというのです。

しかし、上記の事故によって長期療養を余儀なくされたケンタロウさんは、2012年8月に番組を正式に降板し、後継のMCとして同じく母親を料理研究家に持つ”二世料理研究家男子”の栗原心平さんが起用されました。

2018年には番組開始から10周年を迎え、特別番組として公開収録と言うイベントがありました。

その中で、事故後一切メディアに出演していないケンタロウさんから番組に宛てた手紙が紹介されることに。

その内容があまりにも感動的だと話題になっていたようです。

「まだ短パン男子にチューニングが合っていない」という、独特な言い回しで”回復途中だ”ということを明かしたケンタロウさん。

それでも、番組に対しての愛情や2人に対する感謝の気持ちなどを綴った手紙は人々の心を揺さぶるのに十分な内容でした。

この手紙は番組当初からのMCでケンタロウさんの相棒でもあった国分太一さんが読み上げたのですが、手紙を読み終わった後に感極まった様子で「これからも3人で頑張っていきます」と言ったのです。

現在出演している国分太一さんと栗原心平さんに加え、テレビにこそ出ていないけど「仲間」であるケンタロウさんも交えた”3人で”頑張りますと言ったところに、国分さんの男気が見えて感動したという方が続出の様でした。

・ケンタロウは男性料理研究家としてテレビ番組でも活躍しており、女性もマネしやすい・手軽に美味しくできるレシピが、男性のみならず女性からも高い支持を得ている。

・ケンタロウは2012年にバイクで単独事故を起こし、高次脳機能障害を負うほどの重症となったが、周りの献身的な支えによって、2020年現在では奇跡的な回復をみせている。

・ケンタロウは事故後、自身が出演していた料理番組『男子ごはん』宛てに手紙を送り、多くの視聴者の感動をよんだ。