名前：渡邊 雄太（わたなべ ゆうた）
生年月日：1994年10月13日
出身地：香川県
血液型：A型
身長：206cm
体重：98kg

渡邊雄太は香川県出身の日本男子プロバスケットボール選手で、カナダ・オンタリオ州トロントに本拠を置くプロバスケチーム「トロント・ラプターズ」に所属し、史上2人目の日本人NBA選手としてプレーしています。

日本人には珍しい2m超えの206cmという高身長を武器にスモールフォワードやパワーフォワードのポジションを任され、高身長ながらカットインや3Pシュートなどアウトサイドのプレーも得意なオールラウンダーです。

私生活では2022年5月26日に元フジテレビアナウンサーの久慈暁子と結婚して話題になりました。

ここではNBA選手として活躍する渡邊雄太の出身・実家・家族をまとめました。
香川出身の渡邊雄太の地元と実家、父親・母親・兄弟など家族の情報とエピソードをお届けします。

渡邊雄太は1994年に神奈川県横浜市に生まれ、4歳の時に父親の故郷である香川県木田郡三木町へ引っ越しました。
そのため公式プロフィールでは香川県木田郡三木町出身とされています。

小学校の時に地元の「三木町スポーツ少年団」でバスケを始め、中学2年生の時に香川県選抜のチームメンバーに選ばれて「第22回 都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会」に出場しています。

高校は地元・香川県の中でもスポーツの強豪で、バスケ部が全国大会常連でもある尽誠学園高校に進学。

入部当初から頭角を現し、高校1年生でスターターとして全国大会に出場。2011年と2012年の2年連続でチームを準優勝に導き、個人としても大会ベスト5に選出されるなど、当時から才能のある選手として注目されていました。

高校卒業後はアメリカに渡り本格的にバスケの道へ進んでいるため、卒業と同時に出身地の香川県から離れました。

現在も実家は香川県にあり、帰省した際には必ず母校・尽誠学園高校の練習を見学しているそうです。

ここからは渡邊雄太の家族についてお届けします。

渡邊雄太の家族構成は父親・母親・姉・本人の4人家族で、2人姉弟の末っ子として育ちました。

渡邊雄太の家族は、父親・母親・姉の全員が実業団で活躍したバスケ選手という超サラブレッドなバスケ一家です。

渡邊雄太の父親・渡邊英幸は、1958年9月28日生まれ、香川県出身です。

かつては日本リーグの実業団チーム「熊谷組ブルーインズ」に所属してバスケ選手としてプレーしていました。

「熊谷組ブルーインズ」はゼネコン会社の熊谷組の運営で1952年に創部され、1968年の第1回全日本実業団競技大会で優勝を経験し、1969年に日本リーグに昇格したチームです。

1990年と1992年に日本リーグ優勝を果たすなど強豪チームとして知られましたが、1994年に休部となりました。

渡邊雄太の母親・渡邊久美（旧姓：久保田）は、1961年10月30日生まれ、和歌山県出身です。
母親の身長は177cm、父親も190cmの高身長なので、2m超えを誇る渡邊雄太は両親の高身長を受け継いだのですね。

母親も元バスケ選手で、シャンソン化粧品が運営する実業団チーム「シャンソンマジック（現：シャンソンVマジック）」に所属してプレーし、日本代表のキャプテンを務めたこともある実力者です。

甲子園学院高校在学時に全国大会で準優勝を経験し、高校卒業後にシャンソン化粧品に入社。
1985-1986年シーズンにはリーグMVPに選ばれるほどの実力で、日本代表キャプテンとしてアジア競技大会や世界選手権で上位に入る素晴らしい結果を残してきました。

現役引退後に結婚し、渡邊雄太が幼稚園に入るタイミングで地元の「三木町スポーツ少年団」からバスケチームのコーチを依頼されました。
渡邊雄太は小学生の時に母親がコーチを務める三木町スポーツ少年団に入り、母親の指導のもとバスケ選手としての腕を磨いてきました。

渡邊雄太の兄弟は、姉が1人いることが判明しており、姉もバスケ選手として活躍していたことがわかっています。