名前：西島 秀俊（にしじま ひでとし）
生年月日：1971年3月29日
出身地：東京都八王子市
血液型：A型
身長：178cm

西島秀俊は、クォータートーン所属の俳優です。

1992年、横浜国立大学在学中にテレビドラマ「はぐれ刑事純情派5」で俳優デビューし、90年代に「わたしってブスだったの？」や「悪魔のKISS」、最高視聴率31.9%を記録した「あすなろ白書」などに出演して注目を集めました。

デビュー直後から俳優として順調に活動していたものの、イケメン俳優としての売り方を押し出す事務所と方針が合わず、1997年に別の芸能事務所へ移籍。
事務所移籍という壁に阻まれ、その後2001年までは民放ドラマへの出演が1本もなくなるほど仕事が激減しました。

そんな西島秀俊が再ブレイクしたのは2010年代に入ってからです。
30代後半になり渋みも増した西島秀俊は、2010年の映画「サヨナライツカ」での好演が評判を呼び、再ブレイクを果たしました。

2011年には映画「CUT」で日本映画プロフェッショナル大賞の主演男優賞、高崎映画祭の最優秀主演男優賞を受賞。

「大奥」「アンフェア」「ストロベリーナイト」「ダブルフェイス」「八重の桜」「MOZU」など数々のヒット作に出演し、2014年にはオリコンが発表する「2014年ブレイク俳優ランキング」で第2位にランクインしました。

2021年には主演映画「ドライブ・マイ・カー」で全米映画批評家協会賞の主演男優賞、日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞、ボストン映画批評家協会賞の主演男優賞を受賞する功績を残しています。

ここではそんな西島秀俊の実家と家族をまとめました。
西島秀俊が生まれ育った実家、地元エピソード、父親・母親・兄弟など家族の情報をお届けします。

西島秀俊は、東京都八王子市の出身です。
実家は普通の家庭のため場所などは公表されていません。

八王子出身の西島秀俊は、八王子にある幼稚園に通い、小学校も八王子市立の小学校を卒業しました。
中学・高校は東京・国立市にある桐朋学園に進み、高校ではバスケットボール部に所属してスポーツ少年として過ごしました。

ここからは西島秀俊の家族についてお届けします。

西島秀俊の家族構成は、父親・母親・姉・本人の4人家族で、2人姉弟の末っ子として育ちました。

西島秀俊の父親は、京都大学出身で、京都大学工学部電気工学科を卒業後、東芝で研究者として勤めていたことが判明しています。

京都大学の同窓会「洛友会」の会報の中で、「34年電気工学科卒業、東芝にお勤めであった西島誠一」の息子として西島秀俊の名前が挙げられていました。

西島秀俊は父親について「厳しい人でした」と話しています。
叱ったり怒鳴ったりという厳しさではなく、喋ることが少ない寡黙な人で、考えていることがわからず、取っ付きにくい怖さがあったと語っています。

しかし、西島秀俊が俳優業に興味を持ったのは父親の影響でした。
父親が映画好きだったため、西島秀俊も幼少期から映画に触れて育ち、次第に映画界に興味を持つように。
当初は裏方として仕事をすることも考えていたそうですが、19歳の時にオーディションを受けて俳優業をスタートさせました。

西島秀俊の母親は、専業主婦です。
父親が大手企業の研究者として働いていたため、母親は家庭を守り家事と育児に専念していたようです。

母親は2019年に亡くなっていますが、母親を知る人によると「いつも穏やかで、芯のあるしっかりした人だった」と人柄が語られています。

生前は図書館や小学校で読み聞かせのボランティアをやっていたようで、本を単に朗読するのではなく、1冊まるごと暗記して芝居のセリフのように聴かせていたそうです。
西島秀俊も俳優として素晴らしい演技をしますが、一般人の母親まで芝居ができるとは、西島秀俊のセンスは母親から受け継いだものなのかもしれませんね。

そんな母親と西島秀俊は、子供の頃に一緒にクリスマスケーキを手作りし、西島秀俊がクリームを塗るのを手伝ったという微笑ましいエピソードが残されています。
あたたかく、愛情に溢れた母親だったことが窺えますね。

西島秀俊の兄弟は、姉が1人おり、2人姉弟の末っ子として育ったことがわかっています。

トーク番組「徹子の部屋」に出演した時、姉について〝強い姉〟と称し、子供の頃のエピソードを披露したのが印象的でした。

西島秀俊によると姉は、小さな頃から近所の男の子を箒で追いかけ回すほどエネルギッシュで、さらに頭も良かったことから近所では評判の子だったとのことです。

当時は「西島の弟」と呼ばれることがコンプレックスだったそうですが、現在はお互いに忙しく会う機会は少ないものの、兄弟仲は良好なようです。

西島秀俊の姉は、海外勤務があり多忙なキャリアウーマンという情報があります。

ビール会社の子会社社長になったという情報もあり、ネット上にはキリンビールではないかと噂する声もありました。

姉は一般人のため詳細は公表されていないものの、西島秀俊が忙しい合間を縫って実家に帰省した際、姉が「忙しいから」と言って到着を待たずに帰ってしまったというエピソードが残されているので、多忙なことは間違いないでしょう。

すでにお互いに大人のため兄弟の仲良し具合をアピールするようなエピソードはありませんが、家族としていい関係を築いているようです。